一般妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 15:39 UTC 版)
「大神伝 〜小さき太陽〜」の記事における「一般妖怪」の解説
天邪鬼 ゲーム序盤に頻繁に出現する妖怪。緑、赤、黄、青、黒と前作と同名で登場するが、前作の天邪鬼は楽器を持っていたのに対して今作では羽子板やコマ、けん玉などの遊び道具を用いて攻撃してくる。また顔の邪鬼面沙が花札になっている。旧天邪鬼 9か月前のナカツクニに出現する妖怪。前作の「天邪鬼」であり、前述したものとは異なっている。今作では「緑天邪鬼」と「赤天邪鬼」のみ登場。 骸貝(むくろがい) 巨大な眼球と二本の腕を有した貝の妖怪で、海で泳いでいた人間を溺死させその肉体を食らう。前作の鬼灯のような妖怪で怯ませたあとに桜花すると弱点が露出する。 鬼胡桃 食われず種にもなれなかった胡桃が妖怪になった姿。骸貝の上位互換的存在。前作の鵺のような妖怪で怯ませたあとに桜花して内部を露出させてから輝玉を使用することで効率的にダメージを与えることができる。 濡女(ぬれおんな) 水害によって犠牲になった女の魂が変化した液状の妖怪。身体を液状化させて自在に移動しプレイヤーを翻弄する。内部の核を攻撃することによってのみダメージを与えられる。 蛇帯(じゃたい) 蛇のごとく細長い妖怪。侍の試し斬りに使われた竹が怨念を持ち、妖怪になった。所々に刀が突き刺さっている。妖気をまとった状態ではあらゆる攻撃が無力化されてしまうが、蛇帯が放った刀を「一閃」で弾き返す、「迅雷」といった雷の属性の攻撃を与えると気絶させられる。 どくろ 文字通り骸骨のような骨だけで構成された巨大な妖怪。「がしゃどくろ」と「武者どくろ」の2種がおり、どちらも肋骨ないし鎧に防護された胸の核を攻撃してダメージを与える。ダンジョンでしか戦えず、通常のタタリ場では出現しない。どちらも殺された人たちの怨念が集まってできた、恨みの集合体。 古末都玖利(こまつくり) コマの姿をした妖怪。前作における「輪入道」や「雲外鏡」のようなタイプの妖怪で、炎をまとった「朱目古末都玖利」、赤天邪鬼に乗られまいと氷をまとった「氷唇古末都玖利」、雷神族の楽器が妖怪と化し、電気をまとった「雷耳古末都玖利」、ほかの3種が投げゴマであるのに対し、他のひねりゴマの形をしたなんの特徴もなく古末都玖利の真似事ばかりしている「三面古末都玖利」がいる。 なお、「古末都玖利」とはコマの古称である。 獣 過去のナカツクニに出現する馬型の霊獣。炎を纏い人間の魂をも炎で燃やす「炎獣」、悪寒すら覚える寒さを持ち、人間の魂が中に封じ込められている「氷獣」、タタリ場の暗雲が霊獣へと姿を変えた「雷獣」、ランダムに属性が変化し、人間に罰を与える「神獣」の4種が存在。 埴輪 100年前の神州平原に出現する埴輪の妖怪。前作にも登場した。今作では「埴輪戦士」と「埴輪武者」がそのまま登場。
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