一宮市指定文化財
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 03:56 UTC 版)
有形文化財紙本著色真清田神社古絵図 1幅(絵画)中世期の社頭と桃花祭の様子を描いた絵図。承応2年(1653年)の修補銘があり、それ以前に寄進されたものになる。昭和48年8月7日指定。 能面 3面(彫刻)翁1面、尉2面。南北朝時代から安土桃山時代頃の作。昭和46年6月8日指定。 宗教面 3面(彫刻)鬼面1面、女鬼面1面、鬼神面1面。室町時代の作。昭和46年6月8日指定。 金銅釣燈籠 2基(工芸品)室町時代の釣燈籠。2基のうち1基に永正15年(1518年)銘を有する。昭和43年3月2日指定。 銅鈴 1口(工芸品)鎌倉時代の銅鈴。建暦元年(1211年)銘を有する。昭和48年8月7日指定。 真清探桃集 8巻6冊(書跡)江戸時代中期、神主の佐分清圓によって記録された百科事典的書物。享保18年(1733年)の自筆本はなくなり、安永2年(1773年)に清圓の子の清興によって校正された浄書本が伝わる。昭和48年8月7日指定。 真清田神社本殿出土鎮物(考古資料)昭和7年(1932年)の本殿再建の際に採集された出土品。内訳は瑞花双鳥八稜鏡、唐花双鳥鏡、瑞花双鳳五花鏡残欠、八稜鏡残欠、金銅装太刀金具残欠(以上平安時代)、五輪泥塔(鎌倉時代)、亀甲文双鶴鏡(室町時代)。いずれも鎮壇具として埋納されたものと見られる。昭和48年8月7日指定。 有形民俗文化財神頭矢 1手室町時代の2本の鏑矢で、矢の箆に永正7年(1510年)の墨書を有する。昭和48年8月7日指定。
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