ワイルド化 - GET WILD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 08:21 UTC 版)
「征矢学」の記事における「ワイルド化 - GET WILD」の解説
2011年3月、両国大会にて関本大介&岡林裕二組に敗れ、アジアタッグ王座を流出させてしまう。征矢はその責任を負うが、真田がチャンピオン・カーニバルに3年連続で出場する一方、自分はエントリーされないという事態に。そのジェラシーからか、esとしての活動を一時休止し、浜亮太を相棒に敵地大日本プロレスに出陣するも、王座奪還はならなかった。そして真田へのジェラシーが爆発し、4月30日ディファ有明大会でシングルマッチで激突。敗れたもののesを復活し、6月19日の両国大会でアジアタッグ王座を奪還する。 8月30日、全日本プロレスに参戦した大森隆男に対し、征矢が宣戦布告。9月19日の後楽園大会にて、ワイルドを賭けた両者の一騎討ち「ワイルド・コントラ・ワイルド」を行った。試合は大森に敗れ、征矢はワイルドを名乗れなくなるが、大森は征矢の健闘を認めた。 10月23日、関本&岡林組に敗れ再びアジアタッグ王座を流出させてしまい、esの活動を休止。11月19日、世界最強タッグ決定リーグ戦2011に大森とのタッグチーム「GET WILD」で参戦し、真田組を相手に勝利した。その年の最強タッグでは5勝4敗の10点と好成績を残す。GET WILDでは、バックステージで真顔で大ボケを連発する征矢と、それに翻弄されキレ気味に突っ込む大森のコントの様なやりとりが定番化。今までいくらプッシュされても迷走を繰り返していた征矢だったが、ようやくこのワイルドキャラでブレイクを果たした。 2012年2月19日に開催されたALL TOGETHER第2回仙台大会において、真壁刀義とタッグを組み、杉浦貴&高橋裕二郎組と対戦。試合は征矢が杉浦からフォールを奪われ敗れたものの、試合後に真壁から「コイツ、パワー負けも何もしてねえ。しいて言えば、経験くれえだろ。これから経験つうのは埋まっていくんだよ。1年後が怖ええな!」と、高評価を受けた。 3月20日両国大会にて、AAAのダーク・オズ&ダーク・クエルボ組が持っていた世界タッグ王座を奪取したが、5月6日の試合で真田にドラゴンスリーパーでギブアップ負け。5月20日、対真田&ドーリング組との世界タッグ初防衛戦でも、真田にピンフォール負けを喫し、世界タッグから陥落した。 5月27日の後楽園大会で、匠と初の兄弟タッグを結成するも、試合後匠が引退を表明したため、最初で最後の兄弟タッグとなった。 6月17日後楽園大会で世界タッグ王座のリベンジマッチを行い、ワイルドボンバーで真田からピンフォール勝ち。世界タッグ王座の奪還に成功した。 世界タッグ王座を3回防衛後、世界最強タッグ決定リーグ戦を前にした10月30日、王座返上を発表。1994年までの慣例にのっとり、同リーグ戦の優勝チームが新王者チームとなる中、優勝決定戦で諏訪魔&ドーリングを敗り王座に返り咲いた。 2013年1月2日の大日本プロレス後楽園ホール大会では、佐々木義人 (プロレスラー)をワイルドボンバーで下し、BJW認定世界ストロングヘビー級王座も獲得。3月1日の大日本プロレス後楽園ホール大会で関本に敗れ、BJW認定世界ストロングヘビー級王座から陥落。 3月17日の両国大会で秋山準&潮崎豪組に敗れ、世界タッグ王座から陥落。試合終了後、以前から首および目を痛め、危険な状態であった事と、その治療のため長期休養を発表。
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