ローレンス (競走馬)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/25 07:25 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ローレンス | |||||||||||||||||||||
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ジョン・ダンスの勝負服(赤帽はフランスでのもの)
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欧字表記 | Laurens | ||||||||||||||||||||
品種 | サラブレッド | ||||||||||||||||||||
性別 | 牝 | ||||||||||||||||||||
毛色 | 鹿毛 | ||||||||||||||||||||
生誕 | 2015年4月12日(6歳) | ||||||||||||||||||||
父 | Siyouni | ||||||||||||||||||||
母 | Recambe | ||||||||||||||||||||
母の父 | Cape Cross | ||||||||||||||||||||
生国 | ![]() |
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生産 | Bloodstock Agency Ltd | ||||||||||||||||||||
馬主 | John Dance | ||||||||||||||||||||
調教師 | Karl R.Burke(![]() |
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競走成績 | |||||||||||||||||||||
生涯成績 | 17戦8勝 | ||||||||||||||||||||
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ローレンス(英:Laurens)は、イギリスの競走馬。主な勝ち鞍に2017年フィリーズマイル、2018年サンタラリ賞、ディアヌ賞、メイトロンステークス、サンチャリオットステークス、2019年ロートシルト賞がある。
戦績
2歳(2017年)
7月20日ドンカスター競馬場の未勝利戦でデビュー勝ちする。8月のカルヴァドス賞2着のあと、9月のメイヒルステークスを制して重賞初勝利を飾る。G1初挑戦となったフィリーズマイルでは6番人気であったが、道中軽快に逃げると直線でも脚色は衰えることなくそのまま逃げ切り、G1初制覇を挙げた[1]。
3歳(2018年)
3歳初戦となった1000ギニーでは好スタートからハナを奪って逃げるも直線でBillesdon Brookにかわされ惜しくも2着[2]。中距離路線に矛先を変えて挑んだサンタラリ賞ではウィズユーに頭差で競り勝ち1000ギニーの雪辱を果たす[3]。続くディアヌ賞では道中2番手追走から抜け出すと直線でムーシースアミーカ、ホメリック、ハッピリー、ウィズユーとの激しいたたき合いを制し、G1レース3勝目を飾る[4]。しかし8月のヨークシャーオークスはシーオブクラスの6着に終わった。
秋にはメイトロンステークス、サンチャリオットステークスを連勝し、年間のG1勝ち数を4に伸ばした。年内最終戦として牡馬相手のクイーンエリザベス2世ステークスに挑戦したが、8着に敗れた[5]。
4歳(2019年)
始動戦のロッキンジステークスでは2着となる。クイーンアンステークス5着を挟んで、ロートシルト賞でG1・6勝目を挙げた[5]。その後、8月のシティオブヨークステークスで2着に敗れると、連覇がかかったメイトロンステークスとサンチャリオットステークスでは共に着外に終わり、この年をもって現役を引退し繁殖牝馬となった。
血統表
ローレンスの血統 | (血統表の出典) | |||
父系 | ヌレイエフ系 |
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父
Siyouni 2007 |
父の父
Pivotal 1993 |
Polar Falcon | Nureyev | |
Marie d'Argonne | ||||
Fearless Revival | Cozzene | |||
Stufida | ||||
父の母
Sichilla 2002 |
Danehill | Danzig | ||
Razyana | ||||
Slipstream Queen | Conquistador Cielo | |||
Country Queen | ||||
母
Recambe 2005 |
Cape Cross 1994 |
Green Desert | Danzig | |
Foreign Courier | ||||
Park Appeal | Ahonoora | |||
Balidaress | ||||
母の母
Raana 1992 |
Kahyasi | Ile de Bourbon | ||
Kadissya | ||||
Raysiya | Cure The Blues | |||
Rilasa |
脚注
- ^ G1フィリーズマイル、ディープ産駒セプテンバーがハナ差2着JRA-VAN、2017年10月14日公開 2018年9月4日閲覧
- ^ 英1000ギニー、最低人気のブルックVサンケイスポーツ、2018年5月8日公開 2018年9月4日閲覧
- ^ 英1000ギニー2着のローレンス、仏G1サンタラリ賞を競り勝ちJRA-VAN、2018年5月28日公開 2018年9月4日閲覧
- ^ ローレンスが大接戦の仏オークスを制しG1・3勝目netkeiba.com、2018年6月18日公開 2018年9月4日閲覧
- ^ a b “Laurens”. Racing Post. 2019年8月27日閲覧。
外部リンク
- 競走馬成績と情報 Racing Post
「ローレンス (競走馬)」の例文・使い方・用例・文例
- ローレンス・オリビエ卿
- フローレンス・ナイチンゲールは専門職としての看護を始めた人として有名である。
- イタリア旅行で彼はいくつか景勝の地として有名な都市、例えば、ナポリやフローレンスを訪れた。
- (米国の)セントローレンス水路.
- ローレンスオリビエ主演の「ハムレット」.
- その映画でローレンス・オリビエはハムレットに扮して出演している.
- 生きている人々は自分たちが神の舞台の上の感覚のある人形にすぎないと知っていた−T.E.ローレンス
- 彼の顔はいくらかほとんど生意気な態度であるほど疑わしげだった−ローレンス・ダレル
- 中間子軌道の半径−ローレンス・ウイレッツ
- ケベックのセントローレンス川にかかっている吊り橋
- セイント・ローレンス川と五大湖を含む航路で、カナダと米国によって共同開発された
- フローレンスとローマの16世紀前半の絵画の芸術的なスタイル
- 15世紀にフローレンスを支配した強力な商人と銀行家の上流イタリアの家族
- カナダ東部の半島でファンディ湾とセントローレンス川の間
- オンタリオの南東部、セント・ローレンス川の水源近くのオンタリオ湖に面した街
- セントローレンス湾の島
- ケベック州南部セントローレンス川沿いの都市
- ケベックとオンタリオの間の境界に沿ってモントリオール付近のセント・ローレンス川に流れるカナダ南東部の川
- チャップレン湖とセントローレンス川の間に住んでいたイロクォイ族の一員
- フランス人の探検家で、セントローレンス川を探検し、その領域はフランスのものであると主張した(1491年−1557年)
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