ローゼル
●インドからマレーシアが原産ですが、早い時代にアフリカに導入されました。現在では熱帯・亜熱帯地域で広く栽培され、また帰化もしています。茎はふつう赤みを帯び、高さは2~3メートルになります。葉は楕円形で3深裂し、互生します。短日植物で、9月から11月ごろ、葉腋にクリーム色の花を咲かせます。花弁の基部は暗赤色です。萼片は暗赤色で肥厚し、これが食用となります。ジャムや西洋料理のソース、ハイビスカスティーなどに利用されます。
●アオイ科フヨウ属の一年草または多年草で、学名は Hibiscussabdariffa。英名は Roselle。
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