ショパン:ロンド ハ長調
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ショパン:ロンド ハ長調 | Rondo Op.73 | 作曲年: 1828年 出版年: ca.1865年 |
作品解説
アレグロ・マエストーソのハ長調で書かれているこの作品は、左右の手によるユニゾンとコラール風のパッセージが交互に奏される24小節の序奏の後、溌剌としたロンド主題が奏される。序奏が4分の4拍子であるのに対し、このロンド主題は、4分の2拍子で書かれており、全部で3回奏される。そして、左右の手の双方が多声的に書かれている。また、このロンド主部においても、時折、序奏におけるように、左右の手によるユニゾンやホモ・テクスチュアの部分が見られる。このロンド主部に挿入される副次的な主題は、8分音符のみで印象深いメロディーを創り出しており、この音形が多様に装飾される。そして、3連音符が特徴的で、左右の手のユニゾンによるコーダを奏して曲を閉じる。この作品は、同年、ショパン自身により、2台ピアノのための作品に編曲されている。
ショパン:ロンド ハ長調(2台のピアノのための)(遺作)
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ショパン:ロンド ハ長調(2台のピアノのための)(遺作) | Rondo Op.73 CT196 | 作曲年: 1828年 出版年: 1855年 初版出版地/出版社: Berlin |
作品解説
1828年に作曲され、ショパンの死後、1855年に出版された。ピアノ・ソロ用のロンドを作曲した年に、ショパン自身により、2台ピアノ用に編曲されたもの。しかし、出版自体は、こちらの方がソロ版に約一世紀先立っている。
基本的には、ピアノ・ソロ版と大差はないが、音域が広げられているため、和声の響きが大幅に豊かなっている。また、曲全体を通して、トリルなどの装飾が施されており、2台ピアノ故に可能となる左右の手のユニゾンによる補強もなされている。
ロンドハ長調
ロンド ハ長調 (ショパン)
(ロンド ハ長調 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 23:44 UTC 版)
ロンド ハ長調(ロンド ハちょうちょう)作品73は、フレデリック・ショパンが1828年に作曲した作品。生前には発表されず、遺作としてショパンの死後の1855年に出版された。
- 1 ロンド ハ長調 (ショパン)とは
- 2 ロンド ハ長調 (ショパン)の概要
- 3 外部リンク
「ロンド ハ長調」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は8月16日にロンドンに向けて出発した
- 彼女は背の高いブロンドの女性です
- 彼は商用でロンドンへ行った
- ロンドンの中心部
- ロンドン市民
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- ロンドン行き大人1枚と子ども2枚ください
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