レッドカゴメ 922とは? わかりやすく解説

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レッドカゴメ 922【レッドカゴメ 922】(野菜)

登録番号 第4718号
登録年月日 1995年 9月 14日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み レッドカゴメ 922
 よみ:レッドカゴメ 922
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 カゴメ株式会社
品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区錦三丁目14番15号
登録品種の育成をした者の氏名 余郷克己 細井克敏 山岡浩一 岸歩
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,野菜茶業試験場より導入した「T328」とアメリカ合衆国より導入したMa-1」,「PI128639」及び「LA1437」を育種素材として育成され固定品種で,果形がやや偏平果実硬さ軟らかく完熟期の果色が淡紅色裂果抵抗性の高いミニトマトである。 草姿は普通,子葉大きさは小,色は淡緑胚軸アントシアニン着色は有,節間長は短,第1花房より下の葉数は中,花房間葉数は一般に3,葉色はやや淡緑形は1型巻葉性は弱,葉長は短,幅は狭,根の太さはやや細である。花房の形は単純,花数は中,完熟期の果色は淡紅果実表皮の色は無色,果形はやや偏平,果頂部の形は平滑果実大きさはかなり小,果実硬さはかなり軟,子室数は一般に2,果肩部緑色は弱,へた落ち大きさは小,果柄の離層は有,花落ちの形は点状,果肉の色は淡紅である。開花始期及び着色始期は中,耐高温性は中,耐低温性及び耐肥性はやや弱,裂果抵抗性はかなり強,可溶性固形物含量は高,酸度は中である。半身萎凋病抵抗性は無,萎凋病レースJ-1抵抗性は有,萎凋病レースJ-2抵抗性は無である。  「ピュアベリー」と比較して節間長が短いこと,果実表皮の色が無色であること,果形がやや偏平であること,果肉の色が淡紅であること,裂果抵抗性が高いこと等で,「ミニキャロル」と比較して節間長が短いこと,花数少ないこと,果実表皮の色が無色であること,果肉の色が淡紅であること,裂果抵抗性が高いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,出願者の研究所栃木県那須郡西那須野町)において,昭和59年に,野菜茶業試験場から導入した「T328」にアメリカ合衆国メリーランド大学から導入したMa-1」とオハイオ大学より導入した「PI128639」を素材として交配し選抜育成した「Kc84-448-1-13-2-2-1」に,62年カリフォルニア大学より導入した「LA1437」を交配し以後選抜重ね平成 3年雑種6代固定完了その後特性及び生産力検定行い平成4年目標とした特性を有しているのを確認して育成完了したのである





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