レコード会社独自の復刻企画シリーズ
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「CD選書」の記事における「レコード会社独自の復刻企画シリーズ」の解説
音泉1500シリーズ ワーナーミュージック・ジャパンにおける廉価盤シリーズの称号。岡崎友紀や八神純子、中森明菜、亜蘭知子、浅香唯などが復刻された。 音蔵 (OTOGRA Sound Graffiti) シリーズ 東芝EMIが1990年代前半に展開した廉価盤シリーズの称号。アリスやオフコース、寺尾聰、稲垣潤一などニュー・ミュージック系アーティストや、奥村チヨや黛ジュンら歌謡曲系アーティストの作品が復刻された。 COOL PRICEシリーズ 元は東芝EMIの洋楽廉価盤シリーズとして展開されていたが、1997年から1998年にかけて音蔵シリーズに代わる廉価盤シリーズとしてリリースされた。本シリーズでリリースされたタイトルは、全てCD-EXTRA仕様で復刻されており、パソコンで再生すると本シリーズの商品カタログを見ることができる。ラインナップとして、音蔵シリーズで復刻されたアリスやオフコース、寺尾聰らの作品に加え、薬師丸ひろ子、中原めいこ、佐藤隆、ヒカシューなどの作品が復刻された。 定番コレクション 2in One ビクターエンタテインメントにおける廉価盤シリーズの称号。LPアルバム2タイトル分をCD1枚に収録した「2in One」シリーズもある。麻丘めぐみや桜田淳子、岩崎宏美、石野真子、小泉今日子などが復刻された。 CD文庫シリーズ 日本コロムビアとバップにおける廉価盤シリーズの称号。一部のタイトルで現在でもカタログとして残っている。 CD市場シリーズ キングレコードにおける廉価盤シリーズの称号。 CD極上音楽(CD極楽)シリーズ ポリドールレコードにおける廉価盤シリーズの称号。一部のタイトルで現在でもカタログとして残っている。 系列のキティレコードや日本フォノグラム、1996年4月まで同社で受託販売をしていたファンハウス(現:アリオラジャパン)はCD選書の称号を使用。 CD叢書シリーズ トーラスレコードにおける廉価盤シリーズの称号。 音パレードシリーズ BMG_JAPANが1994年から1995年にかけて展開した廉価盤シリーズの称号。本シリーズでリリースした藤圭子やEPO、大貫妙子、LAZYらのタイトルは、1999年にRCA名盤選書シリーズで再発売された。 現在ではソニー・ミュージックダイレクトから、日本の名盤復刻シリーズ等でブルースペックCD仕様で再々発売されたものもある。
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