レイヤー3スイッチとは? わかりやすく解説

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L3スイッチ

読み方エルスリースイッチ
別名:レイヤー3スイッチ,レイヤ3スイッチ
【英】Layer 3 Switch

L3スイッチとは、ネットワーク内でパケット交換を行うスイッチ呼ばれる装置一種で、OSI参照モデルにおける第3層ネットワーク層)においてパケット送信先アドレス振り分ける仕組み持ったスイッチのことである。

L3スイッチでは、ほとんどの場合転送プロトコルIP用いる。ハードウェア的にスイッチングが行われるため、ソフトウェア的に処理を行うルータ比べて格段に高速であると言われている。ただし最近では機器高性能化多様化によってL3スイッチとルータ違い薄れてきているとも言われている。

L3スイッチに対してOSI参照モデルにおける第2層データリンク層)でスイッチングを行う装置L2スイッチ呼ばれるL2スイッチでは転送プロトコルとしてイーサネットなどを使用している。また、第4層トランスポート層)でスイッチングを行う装置L4スイッチ呼ばれている。L4ではTCPなどをプロトコルとして扱うことができる。

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