ブロードキャストドメイン

ネットワーク用語集

ブロードキャストドメイン

通信先アドレスを知るための一斉通報の伝達範囲。基本的にはスイッチやHUB、ブリッジで接続されている範囲は全てブロードキャストドメイン。1つのブロードキャストドメインに過度の端末が接続されているような状況では、通信の補助的な役割を担うブロードキャストが通信そのものの帯域を制限してしまう。そのような場合には、ルーターやレイヤー3スイッチを使用することでブロードキャストドメインを分割できる。

関連用語：

• ブロードキャスト
• ルーター
• レイヤー3スイッチ

IT用語辞典バイナリ

ブロードキャストドメイン

【英】broadcast domain

ブロードキャストドメインとは、ブロードキャストドメインとは、ブロードキャスト（一斉配信）でフレームが到達する範囲のことである。

ブロードキャストドメインは、ルーターで区切られた範囲内を指す。ブロードキャストが多発するとネットワークの負荷が増大するため、ルーターの適切な配置により調整するのが一般的である。

なお、LANスイッチでVirtual LAN（VLAN）を構成した場合、各々のVLANがブロードキャストドメインとなる。なお、類似概念の「コリジョンドメイン」は、同時送信時にデータのコリジョン（衝突）が発生する範囲を指す。

通信方式のほかの用語一覧

Ethernet：

ポートミラーリング  ポートベース認証  プロミスキャスモード  ブロードキャストドメイン  IEEE 802.3  IEEE802.3標準  IEEE 802.16a

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