ルシャゼリウス市警察
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:16 UTC 版)
「神曲奏界ポリフォニカの登場人物」の記事における「ルシャゼリウス市警察」の解説
シャドアニ・イーツ・アイロウ 声:石上裕一/- ルシャゼリウス市警精霊課巡査部長。大柄で十字の瞳をしており、常にサングラスを着用している中級精霊。ミノティアスの知り合いの一人。精霊弾の名手で、自在にその威力を撃ち分けられる(十字の瞳をしているのは、狙いを正確に定める照準用に自らの身体を変えているため)。愛用の銃は、ヴァルサスP99自動拳銃(元ネタはワルサーP99)。刑事としては少々不安になるほど、細かいことを良く忘れる欠点を持つ。彼もまた、ツゲ事務所の面々とは事件を通じて面識がある。 現在は楽士と契約していない単独の精霊刑事だが、かつてはマルメ・フアニータという楽士警官の契約者がいた。数年前に殉職した彼女とは男女として色々あったようで、彼女への想いがシャドアニが現在誰とも契約しようとしない原因となっている。 マナガが持ち歩いている旧式の単身楽団のケースはシャドアニが譲渡したもので、フアニータゆかりの品でもある。 イデ・ティグレア 声:鴨ノ宮ゆう/- ルシャゼリウス市警検死官。地下のモルグ(遺体安置所)が仕事場。離婚歴があり、結婚時の姓はサダメキ。 かつてノザムカスル大学付属病院に医師として勤めており、飛行機事故の後に入院していたマティアの主治医だった。マティアの退院直後に病院を辞職し、そのままルシャ市警の検死官となる。心を開くとまではいかないが、マティアが他人に対して張る壁が薄い人間の1人。『プロミスト・ブラック』(マティアが11歳のとき)の時点で29歳。 マティアからは未だに「先生」と呼ばれている(本人は、もう医者ではないから呼ばなくていいと言っているが)。 クスノメ・マニエティカ 声:藤咲かおり/阿澄佳奈 ルシャゼリウス市警本部受付の巡査。愛称「マニィ」。チャームポイントは頬のソバカス。旧姓をイデといい、イデ・ティグレアの実の妹。夫はクスノメ・リーンヴラッド。結婚式当日でも、緊急事態とあらば式より仕事の方を選ぶ職業人。そのため結婚式に遅刻しかけたが、マナガが精霊課特権で強引に現場から連れ出し、なんとか時間に間に合わせた。「レオン・ザ・レザレクター 2」ではレオンに口説かれるも、「夫を愛してますから」と言いあっさりと断る。 当初はモブキャラの予定であったが、作中では数行しか書かれていなかったにも拘らずBUNBUNがデザインを完成させたため、主要キャラの1人となったという経緯がある。
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