ルイフイフ【ルイフイフ】(観賞樹)
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登録番号 | 第12661号 |
登録年月日 | 2005年 1月 19日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ルイフイフ よみ:ルイフイフ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デ ルイターズ ニュー ローゼン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1424PL デ クワケル ドワースウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アントン パウア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは散房花序、花は明紫赤色で半剣弁、カップ咲、かなり弱香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高はやや低である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅は中、色は緑、数は枝基部は多、枝中央部はやや多、花柄は無である。小葉全体の形は卵形、小葉の枚数は中、本葉の長さはやや長、幅は中である。新葉の色は緑褐、光沢は弱、本葉の色は緑、光沢は中、厚さは薄、硬さはやや軟である。花序のタイプは散房花序、蕾の形は球形である。花形はカップ咲、花径は中、高さはやや低、花弁表面の色は明紫赤(JHS カラーチャート9706)、裏面の色は鮮紫ピンク(同9504)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さは薄、硬さはやや軟、数は60以上、一茎の花数は6~10、花の香りはかなり弱である。枝の長さはやや短、太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「インタークイル」と比較して、花弁表面の色が明紫赤であること、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(オランダ王国)において、(「Majolika」×無名実生種)に(「Phantom」×無名実生種)を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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