リース車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 04:24 UTC 版)
詳細は「北総鉄道7260形電車」および「北総開発鉄道7250形電車」を参照 2006年(平成18年)3月末に京成で運用離脱した3308編成の3305 - 3308と3316編成の3313 - 3316は、7250形(京成3200形のリース車両)の代替として、北総鉄道へリースされることになった。これにより形式を7261 - 7264(旧3305 - 3308)・7265 - 7268(旧3313 - 3316)へ改番し、7260形となった。リース当時は7250形と称していたが、トップナンバーが廃車になったことから後に7260形と称するようになった。主な改造点は以下の通りである。 塗装ベース色はアクティブシルバーベースのまま、帯色でヒューマンレッド箇所をにブルー帯に変更(フューチャーブルー帯箇所はそのまま)した北総カラーに変更。 改番による車号を変更し扉横にステッカー配置、旧車号は撤去。 社名ロゴとし北総鉄道のステッカー配置、旧社名ロゴは撤去。 外観形状や内装・機器類も変化なく、クロスシート試作車だった3316編成を種車とした7265 - 7268の車内のシートも特異なままだった。なお7264・7265はC-ATS非搭載だったため先頭に出ることはなかった。 リース期間中の小変化として、2009年2月に側面の方向幕を黒地のタイプに変更、2012年10月に前面方向幕も黒地のタイプに変更した。また、2009年より室内蛍光灯は他の北総車同様日昼白色を使用するようになり、京成在籍の3300形より多少色温度が変わった。なお、京成在籍幕仕様車で変更した前面種別幕交換は7260形に対しては行わなかった。 こちらも2015年3月22日のさよなら運転を最後に運用を終了し、3000系赤電はその長い歴史に幕を閉じた。
※この「リース車両」の解説は、「京成3300形電車」の解説の一部です。
「リース車両」を含む「京成3300形電車」の記事については、「京成3300形電車」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からリース車両を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からリース車両を検索
- リース車両のページへのリンク