リース男爵
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ナビゲーションに移動 検索に移動リース男爵 | |
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Or, a cross engrailed sable, between four mullets gules, on a chief of the last a lion passant of the field
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創設時期 | 1940年10月21日 |
創設者 | ジョージ6世 |
貴族 | 連合王国貴族 |
初代 | 初代男爵ジョン・リース |
現所有者 | 3代男爵ジェイムズ・リース |
相続人 | ハリー・リース閣下 |
相続資格 | 初代男爵の嫡出直系男子[1] |
付随称号 | なし |
現況 | 存続 |
紋章標語 | Quaecunque (Whatsoever) |
リース男爵(英: Baron Reith、[ˈriːθ])は、イギリスの男爵、貴族。連合王国貴族爵位。
歴史
その祖ジョン・リース(1889-1971)は英国放送協会初代会長を務めた実業家であった[2]。彼は保守党の政治家として政界に進出したのち、1940年10月21日に連合王国貴族爵位のキンカーディン州ストーンヘイヴンのリース男爵(Baron Reith, of Stonehaven in the County of Kincardine)に叙せられた[3][1]。1971年に彼が没すると、爵位は息子のクリストファーが相続した。
2代男爵クリストファー(1928-2016)は父より爵位を相続したのも束の間、その翌年には爵位一代放棄を行った。[4]
その息子である3代男爵ジェイムズ(1971-)が、リース男爵家現当主である。
リース男爵(1940年)
- 初代リース男爵ジョン・チャールズ・ウォルシャム・リース (1889–1971)
- 第2代リース男爵クリストファー・ジョン・リース (1928–2016) (1972年に爵位一代放棄)
- 第3代リース男爵ジェイムズ・ハリー・ジョン・リース(1971 - )
法定推定相続人は、現当主の息子であるハリー・ジョセフ・リース(2006-)閣下。
脚注
- ^ a b “No.34982”. The Gazette 29 October 1940. 2020年2月2日閲覧。
- ^ "Lord Reith – Creator of British broadcasting and first BBC Director-General". The Times. The Times Digital Archive. 17 June 1971. p. 17.
- ^ Dewar, Peter Beauclerk, ed (2003). Burke's Landed Gentry Scotland (19 ed.). Burke's Peerage & Gentry. pp. 1158-1159. ISBN 0-9711966-0-5
- ^ “No.45657”. The Gazette 27 April 1972. 2020年2月2日閲覧。
関連項目
- 1963年貴族法―爵位一代放棄を規定した法律。
リース男爵(1940年)
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「リース男爵」の記事における「リース男爵(1940年)」の解説
初代リース男爵ジョン・チャールズ・ウォルシャム・リース(英語版) (1889–1971) 第2代リース男爵クリストファー・ジョン・リース (1928–2016) (1972年に爵位一代放棄) 第3代リース男爵ジェイムズ・ハリー・ジョン・リース(1971 - ) 法定推定相続人は、現当主の息子であるハリー・ジョセフ・リース(2006-)閣下。
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