リーグ戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 14:13 UTC 版)
リーグ戦(リーグせん)とは、競技大会の大会形式を指す用語で、すべての参加チームが、少なくとも1回は他のすべての相手と対戦する試合方式、総当たり戦(そうあたりせん)方式を指す[1]。参加者(チーム)同士がそれぞれに対戦を繰り返し、対戦結果を総合した成績によって順位を決定する。特殊な場合を除き、参加者の試合数は一定となる。参加者が多い場合には日程的に困難で、トーナメント方式(勝ち抜き戦)がとられる[2]。この項では変則的なグループトーナメントである「スイス式トーナメント(ドロー)」についても述べる。
注釈
- ^ 日本ではプロ野球とアマチュア野球は、組織運営がそれぞれ独立した形で行われてきた歴史があり(プロと登録アマチュアが対決する「サッカー天皇杯」に相当する全日本選手権大会も存在しない)、かつ、世界の中でも珍しく、野球全体の中に占めるアマチュア野球の影響が小さくない。そのため個々のリーグ事情により採用ルールは異なり多岐にわたる。総当たり戦トーナメントでも勝ち残り式トーナメントでも基本的に引き分け試合は発生するが、無効試合として再試合になる方法(勝ち残り式トーナメントでは極一部の特殊なケースを除きこの方法をとる)や、0.5勝0.5敗として勝率に反映させたりする。勝率や勝ち点については、それぞれの記事の野球に関する記述を参照のこと。
出典
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