リバティー・ヘッド・ニッケルとは? わかりやすく解説

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リバティー・ヘッド・ニッケル(1883年〜1913年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/06 21:22 UTC 版)

5セント硬貨 (アメリカ合衆国)」の記事における「リバティー・ヘッド・ニッケル(1883年1913年)」の解説

1883年から1912年にかけて、リバティー・ヘッド・ニッケルが公式に発行された。これはニューヨークの自由の女神像横顔(リバティー・ヘッド)が描かれた面と、数字の5を表すギリシャ文字の「V」がもう片側デザインされており、「V・ニッケル」とも呼ばれる硬貨である。しかし、1913年日付非公式なV・ニッケル製造されていたことが分かり、その数は不明である。現在は、この違法に製造されニッケルのうち、5しか確認されていない。この1913年のV・ニッケルには偽物多く本物であれば現存する硬貨中でもかなりの高値が付くものの一つである。これら本物確認されている1913年のV・ニッケル5は、一時期アメリカの実業家ヘティ・グリーン息子所有していた。2003年以前持ち主因み「オルセン・スペシメン」と名付けられ硬貨が、オークションにて300ドル落札された。また、2005年6月2日ニュージャージー州リンクロフトのコイン販売店、レジェンド・ニュミスマティックス社は、同じ州のメリマックに住むコイン収集家、エド・リーからもう1枚1913年のV・ニッケル購入した。この時の購入金額415ドルで、希少価値の高いアメリカ合衆国硬貨支払われ金額としては、当時史上2番目の高値であった。これらの硬貨テキサス州コイン業者、B・マックス・メールによって著名となった。彼は1930年代アメリカ合衆国中の新聞紙に、この貴重なニッケル硬貨内の1枚1枚50ドル販売するという募集広告掲載した人物である。実際広告がコインカタログ販売広告戦略であったため、誰も新聞広告応じなかったが、貨幣学者からはこうした彼の行為が、世間コイン収集への関心増幅させるものであった評している。 正式に1883年発行されたリバティー・ヘッド・ニッケルは、裏側の「cents」という文字欠落している。また、5セント硬貨は5ドル金貨大きさ同じだったため、貨幣偽造する者は硬貨金メッキ施し、5ドル偽って騙そうとした。伝承によれば、ジョシュ・タタムという名の聾唖者がこの詐欺を働く主要な人物であったが、なぜか有罪にならなかったとされる。彼は5セント以下の支払いにこの偽造した5ドル金貨黙って差し出し、4ドル95セント上のおつりを手にした。これが繰り返されたため彼は逮捕され裁判かけられたが、彼がコイン差し出す際に「5ドルである」ということを「口にして」お釣りをだまし取ったわけではないことから、罪に問われなかったという。この伝承の他に歴史的な記録が見つかっていないことから、このタタムの話はでっちあげられたものだろうとされている。 V・ニッケルは、デンバーサンフランシスコの各造幣局少数製造され1912年まで、フィラデルフィア造幣局のみで製造された。51913年版のV・ニッケルフィラデルフィア造られたものである硬貨の裏左下縁付近には、製造された場所の頭文字である「D」や「S」のミントマーク刻まれている。

※この「リバティー・ヘッド・ニッケル(1883年〜1913年)」の解説は、「5セント硬貨 (アメリカ合衆国)」の解説の一部です。
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