モニ1473の入換車転用とは? わかりやすく解説

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モニ1473の入換車転用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 05:40 UTC 版)

東武モニ1470形電車」の記事における「モニ1473の入換車転用」の解説

モニ1473のみは荷物電車運行全廃後も廃車対象から外れ西新井工場における構内入換車に転用された。入換転用に際しては非貫通運転台車体中央から左側移設し、同時に前後妻面ともに向かって左側、運転台相当する部分窓ガラス8000系(未更新当時)・5000系列などで使用されいたもの同一品と推定される横長形状のものに交換拡大して外観変化生じたまた、車内には各種救援機材積載され非常時における救援車としての運用考慮された。 入換転用直後には通勤形車両塗装変更に際して試験塗装車として用いられ、セイジクリーム地に青帯の塗装変更されたものの、程なくセイジクリーム一色塗り戻され以降用途廃止まで車体塗装変化はなかった。なお、入換転用当初は車籍を保持しており、また吊り掛け駆動方式の各系列検査については西新井工場ではなく杉戸工場において実施されていたことから、検査入出場や試運転などで本線上を走行する機会があったが、検査期限迎えた2001年平成13年)に車籍が抹消され以降構内入換作業専従した。 度重なる改造によって外観上の原形を損なっていたものの、戦前製の東武車両可動状態残されているということ鉄道ファン注目集めたモニ1473であったが、年を経るごとに保守部品の調達困難になってきたこと、南栗橋工場新設伴って2004年平成16年3月31日付で西新井工場閉鎖されたことによって用途失い同年7月解体処分された。

※この「モニ1473の入換車転用」の解説は、「東武モニ1470形電車」の解説の一部です。
「モニ1473の入換車転用」を含む「東武モニ1470形電車」の記事については、「東武モニ1470形電車」の概要を参照ください。

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