メレディスの民関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 15:05 UTC 版)
「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」の記事における「メレディスの民関係者」の解説
ジェラード 元オーランドの騎士。国王の供でメレディスの森を訪れた時にマール=ダナエと恋に落ちた。本来は外部の人間だったが、劇中より24年前にメレディスの民に協力し竜を退治し、長姫であるダナエの夫となったことで、メレディスの理の輪の中に入り、世界から承認された『世界の護り手』である番人の資格を得た。 現在は表向きでは行方を晦ませており死亡説も流れているが、息子のレドによれば扉の向こう側の世界に在住し、メレディスの森と繋がる扉を守っているらしい。 マール=ダナエ メレディスの民の長姫。世間では「世界一の美女」や「神秘の姫君」と言われているが、その人物像は息子のレイドリアン曰く「相当な跳ねっ返り」。 偶然出会ったジェラードに惹かれたことで、魔法で男に変装し、表向きは従者ヨルンとして彼の竜退治に協力した。その後、よその血を入れないという一族の掟に背き、ジェラードと結婚した。 余談だが、従者ヨルンがマールであることは一般には知られていないため、ジェラードとヨルンの関係はアニス等の腐女子に格好のネタにされている。 レイドリアン 竜殺しのジェラードとメレディスの民の長姫マール=ダナエの息子で、自身も世界各地で冒険を成功させ、生まれながらの勇者と言われている。通称は「レド」。年齢は20代。 12歳のころに雪と共に冒険したことがあり、彼女のことを呼び捨てにしている。 リリエン=ルー メレディスの民の少女。一族特有の神秘の力として、人の心に作用する歌を歌えるが、未熟なため完全にコントロールできていない。 閉鎖的な一族の掟に疑問を持ち、マール=ダナエに憧れている。若干の中二病の傾向があり、メレディスの大巫女が竜の復活を予言したことに加え、彼女の噂を聞きいて竜の召喚に利用しようとしたグリンダの策略で入手した自分を模した冒険活劇の小説に感化された結果、家出した挙句かつてのマールを真似てヨルンと名乗り、予言に示された『輝ける者』と思われたレイドリアンを探していた。だが、グリンダやレイドリアンが接触するより前に偶然出会ったギルマーを勇者と思いこんだために、この件からシャールを遠ざけようとしたグリンダの意図に反し、必要以上にシャール一行を巻き込むきっかけとなった。
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