メルスモン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 08:52 UTC 版)
メルスモン (MELSMON) は、1956年(昭和31年)に販売開始され、1959年(昭和34年)に薬価収載されている。販売はメルスモン製薬株式会社。日本、韓国、ロシアで使用されている。1日1回2mLを毎日または隔日に皮下注射して使用する。 1981年に、更年期障害(被験者31人)と乳汁分泌障害(67人)で、共に偽薬と比較して有効性が確認されている。マウスでの動物実験では、抗疲労作用・創傷治療促進作用なども確認されている。 製造工程に関して。提供者の日本国外渡航歴などの問診のほかに、血清学的検査によってウイルス・細菌の感染症スクリーニング検査を実施し、更にHBV-DNA、HCV-RNA、HIV-1-RNAについて核酸増幅検査(NAT)等を実施して問題なかった胎盤を使用する。塩酸加水分解法によって101℃以上、1時間以上の塩酸加熱処理および121℃、60分間の高圧蒸気滅菌を実施され、ウイルス等の不活性化処理が行われている。抽出後のプラセンタエキスの総窒素濃度は0.08w/v%。メルスモンのヒト胎盤由来成分として、リジン、アラニン、アスパラギン酸などの低分子アミノ酸が主とした多種の成分を含有するが、有効成分とされる成分は特定されていない。胎盤由来のホルモンや蛋白質は、製造工程で分解され含有されない。
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