メイパロス【メイパロス】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9291号 |
登録年月日 | 2001年 8月 16日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | メイパロス よみ:メイパロス |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アラン メイアン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「タンゼルボン」に「MEIBORFIL」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は紫ピンク色で半剣弁、高芯咲、中香のやや大輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はやや高である。とげの形は下部えぐれ形、長さ及び基部の幅は中、色は紅紫、数は枝基部及び枝中央部はかなり少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数はやや少、本葉の長さはやや長、幅はやや広である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は緑、光沢は中、厚さは薄、硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形は卵形である。花形は高芯咲、花径はやや大、高さは高、花弁表面の色は紫ピンク(JHS カラーチャート9503)、裏面の色は淡紫ピンク(同9502)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さ及び硬さは中、数は40~59、一茎の花数は1、花の香りは中である。枝の長さ及び太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「タンゼルボン」と比較して、花弁表面の色が紫ピンクであること、花弁裏面の色が淡紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1991年に育成者の温室(フランス共和国)において、「タンゼルボン」に「MEIBORFIL」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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