メイパイケシ【メイパイケシ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9286号 |
登録年月日 | 2001年 8月 16日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | メイパイケシ よみ:メイパイケシ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 8月 17日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アラン メイアン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「MEIBOJAT」に「メイボプリ」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は鮮橙黄色で外側10枚程度に浅黄色のぼかしが入り、半剣弁、高芯咲、中香の大輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はやや高である。とげの形は下部えぐれ形、長さ及び基部の幅は中、色は緑褐、数は枝基部は多、枝中央部は中、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さはやや長、幅はやや広である。新葉の色は緑褐、光沢はやや弱、本葉の色は緑、光沢はやや弱、厚さはやや薄、硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形は高芯咲、花径は大、高さはやや高、花弁表面の色は鮮橙黄(JHS カラーチャート2205)で外側10枚程度に浅黄(同2504)のぼかしが入り、裏面の色は外側10枚程度が浅黄(同2504)、内側が明橙黄(同2204)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は狭楕円形、厚さは厚、硬さは中、数は35~39、一茎の花数は1、花の香りは中である。枝の長さは長、太さは中、新しょうの色は紅紫、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「メイボプリ」と比較して、花弁表面のぼかしの色が浅黄であること、花の香りが強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に育成者の温室(フランス共和国)において、「MEIBOJAT」に「メイボプリ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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