マリボー【Pierre Carlet de Chamblain de Marivaux】
マリボー
マリボー
マリボー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 03:32 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動マリボー Maribo |
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分類 | セミハードタイプ |
原料 | 牛乳[1][2] |
原産国 | デンマーク |
原産地 | ローランド島のマリボー(en:Maribo)[3] |
生産期間 | 一年中[4] |
形状 | 円盤、直方体[4] |
重量 | 円盤タイプは14kg、直方体タイプは15kg[4] |
脂肪分 | 45% |
表皮 | 自然の表皮はなし。ワックスやフィルムで保護される。[3] |
熟成 | 1-3箇月 |
呼称統制 | なし[3] |
マリボー (Maribo) はデンマークにおいて牛乳から作られるセミハードタイプのチーズ。デンマーク産チーズとしてはサムソー島のサムソーと並んでトップクラスのメジャーなチーズで、日本においてもチーズに詳しくない人すら名前だけは知っているというケースが多いほどの有名どころとされる[4]。もともとはオランダのゴーダチーズをモデルにして作られたといい、マリボーとして名付けられたのは第二次世界大戦後である[3]。これは1952年の政令によったもので、それまではデンマークのゴーダチーズというように呼ばれていた[5]。当初は円盤形であったが、いつごろからか明らかではないものの、輸出など輸送の際に積載面で有利となる直方体のタイプが主流となっている[2][3]。表皮のないリンドレスタイプ。中身は製造工程においてあまり圧縮しないために小さな気泡が散在しているのがゴーダチーズとの違いである[3]。
わずかに酸味が感じられるが、全般的にクセのないマイルドな味わい[4]。加熱することでよく伸びるようになるのでピザ、グラタンやチーズフォンデュに使ってもよいし、軽めのワインとあわせてそのまま食してもよい[4]。野菜との相性がよいとされ、サラダやサンドイッチに入れるのもあり[2]。
脚注
- ^ 以下「基本情報」欄は、特記の無い限り下記文献『チーズ入門』による。
- ^ a b c 『チーズ入門』 日本食糧新聞社〈食品知識ミニブックスシリーズ〉、2017年、71頁。ISBN 9784889272604 。
- ^ a b c d e f NPO法人チーズプロフェッショナル協会監修 『世界のチーズ図鑑』 マイナビ、2015年、154頁。 ISBN 9784839954802 。
- ^ a b c d e f 本間るみ子、主婦の友社編 『チーズの選び方 楽しみ方』 株式会社主婦の友社、2012年、130-131頁。 ISBN 978-4-07-285215-6。
- ^ “Denmark.ppt - denmark - cheese.pdf (PDF)”. ミズーリ大学セントルイス校. 2018年9月8日閲覧。
マリボー(Maribeau)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/15 00:06 UTC 版)
「コスマー」の記事における「マリボー(Maribeau)」の解説
1962年生の牡馬。父リボー。8戦4勝の成績で、1965年のファウンテンオブユースステークスに優勝している。種牡馬として194頭の産駒を残し、うち13頭がステークス競走勝ち馬となっている。
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