マッチナンバー44の扱いとは? わかりやすく解説

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マッチナンバー44の扱い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 04:42 UTC 版)

天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会」の記事における「マッチナンバー44の扱い」の解説

大会のマッチナンバー44 (名古屋グランパスvs奈良クラブ)は、延長戦終了時点1-1であったことからPK戦実施し、以下の結果により一旦は奈良クラブ3回戦進出決まった名古屋グランパス v 奈良クラブ 2018年6月6日 名古屋グランパス 1 - 1奈良クラブ PK戦 ガブリエル・シャビエル 小林裕紀 内田健太 和泉竜司 佐藤寿人 ワシントン 4-5 曽我部慶太 向慎一 前田晃一 金久保彩 布施周士 藤井貴之 パロマ瑞穂スタジアム この際奈良クラブ4人目金久保彩は、助走後にフェイント入れたとして主審清水修平から「やり直し」の指示受けて2回目キックPK成功させた。しかし、競技規則第14条では「一度助走完了した後、ボールをけるためにフェイントをしたと判断した場合は、該当選手警告しPK完了する (失敗扱いとする)」と定められており、この時点名古屋4-2奈良となって名古屋3回戦進出していたはずではないか、と試合翌日6月7日3級審判員資格を持つ一般観戦者 から確認問い合わせがあった。 通常試合においてはプレーに関する事実についての主審決定最終である」とされているが、この場合PK戦は「3回戦進出するチーム決するための方式」であり試合一部ではないこと (試合記録上「引き分け扱い)、ならびに手続き上「PK戦のみのやり直し」があり得ることを国際サッカー評議会 (IFAB) に確認した上で、「次ラウンド進出チーム決定直接影響を及ぼす担当審判員による明らかな競技規則適用ミスがあった」との理由により2018年6月11日日本サッカー協会において臨時天皇杯実施委員会開催し委員会での多数決によりこの試合PK戦のみやり直すことが発表された。やり直しPK戦は、2018年6月28日試合会場と同じパロマ瑞穂スタジアムにて入場無料行われることJFAから発表され同日18時から実施。再びサドンデスにもつれ、奈良の8人目MF山田晃平外した一方で名古屋の8人目MF八反田康平ゴール決めて名古屋3回戦進出奈良番狂わせは幻に終わった。 なお、一連の騒動責任を問うかたちで、この試合主審だった清水修平に3ヶ月活動停止処分副審2名に2ヶ月活動停止処分が行われている。

※この「マッチナンバー44の扱い」の解説は、「天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会」の解説の一部です。
「マッチナンバー44の扱い」を含む「天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会」の記事については、「天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会」の概要を参照ください。

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