マゼラン星人マヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:20 UTC 版)
「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事における「マゼラン星人マヤ」の解説
第37話「盗まれたウルトラ・アイ」に登場。 地球を「狂った星」と蔑み、侵略する価値すらないと語っていたマゼラン星の少女。人間と変わらない容姿だが、テレパシーで相手との意思疎通ができる。マゼラン星が放った恒星間弾道弾を地球に着弾させるために邪魔なセブン(ダン)からウルトラ・アイを盗むのが第一任務。任務を果たし、拠点のアングラバーから「ムカエハマダカ」と無電を送り続けるが返事はなく、自分が最初から母星に見捨てられていたことを知り、無言でダンにウルトラ・アイを返した後に、ジュークボックスの番号を「J7」と押し、謎の煙に包まれて自ら命を絶つ。 演:吉田ゆり 設定年齢は18歳。 人間と同じ姿の宇宙人という設定は、怪獣を登場させる予算がなかったためとされる。 ジュークボックスのキーは「I」が欠けており、「ウルトラアイ」が無いことやマゼラン星に「愛」がないこととかけているものとされる。一方で、一般的にジュークボックスのキーには、1や0との混乱を避ける目的で「I」「O」が外されており、演出上、意図した狙いがあったかどうかについては不明。 初期稿では「アルファ星人マーヤ」という名で、最後は星人の正体を現しジュークボックスで自爆するという展開も考えられていた。また恒星間弾道弾にも「ブラマトン」という名が付けられていた[要出典]。 恒星間弾道弾 マゼラン星が「狂った星」地球を破壊するために発射する超大型弾道ミサイル(厳密には巡航ミサイルに近い)。通常の円盤以上に巨大かつ強固で、地球防衛軍の要衝たる宇宙ステーションV2を体当たりで完全破壊して突破、ウルトラホーク1号・2号の集中砲撃をまったく受けつけない。しかし、セブンが内部に突入、機器を操作して間一髪のところで反転させることに成功。弾道弾は宇宙の彼方へ飛び去っていく。
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