マシンマッシグラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 15:10 UTC 版)
「仮面ライダーフォーゼ」の記事における「マシンマッシグラー」の解説
OSTO (外宇宙技術開発機構)が開発した、仮面ライダーフォーゼ専用のオービター兼モーターサイクル。もともとは歌星賢吾が使用していたが、フォーゼシステムとともに如月弦太朗に託され、普段は弦太朗の自家用バイクとして活用されている。なお正式名称は開発コードの「ORB-40F」であり、「マシンマッシグラー」とは弦太朗による命名である。 次世代型水素燃料エンジンハイドロフューエルエンジンを搭載。内蔵されたドライビングAIにより、遠隔操作による無人走行が可能で自動走行用センサーにより、手放しでも運転可能。宇宙空間での運用を想定しているため、車体は耐衝撃性や耐熱性に優れた強固な作りとなっている。武装類は特に装備されていないため、戦闘時は体当たりが主な攻撃手段となる。 パワーダイザーとの連携により、軌道打ち上げが可能となり、成層圏まで僅かな推進剤で到達できる。 撮影用車両のベース車種はホンダXR230。オフロード車両がライダーマシンのベースとなるのは、『仮面ライダー電王』の「マシンデンバード」以来である。初期案ではこのバイク自体が発射台に変形してフォーゼを宇宙へと打ち上げることが検討されていたが、変形機構を組み込むとバイクが大きくなりすぎて扱いづらくなるため、発射台の役割は別のマシン、すなわちパワーダイザーが担うこととなった。また、ロケットのバイクにする案もあったが、ロケットモジュールがすでにあったことから、その重複を避けるためにスペースシャトルをモチーフとしたバイクとなり、当初のデザインではアクションを重視して翼などのパーツはなかったが、坂本浩一監督らの提案でよりスペースシャトルに近い形状となった。
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