マサオの親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:08 UTC 版)
「あのときキスしておけば」の記事における「マサオの親族」の解説
田中帆奈美(たなか ほなみ) 演 - MEGUMI(第3話 - 最終話) マサオの妻。弁当屋のアルバイトをする傍ら、フラダンス教室を主宰する。 「蟹ノ木釜太郎」を名乗りフラダンス教室に現れたマサオ(巴)を教室に入会させるが、後日街中でマサオ(巴)が桃地に背負われているところに遭遇し、やはり自分の夫、田中マサオではないかと詰め寄る。 不動産会社をリストラされたことを打ち明けず相談しなかったマサオの態度を不満に思い、夫婦仲は冷え切っており、そんなマサオが桃地と不倫して自分と別れるため記憶を失ったとウソをついていると疑うが、沖縄での航空事故を境にマサオの体に心が乗り移った真実をマサオ(巴)から打ち明けられ、相手を思うがゆえに喧嘩になるのが怖くなり話をしなくなることもあるとマサオ(巴)から諭され、入れ替わりの話を受け入れる。その後、マサオ(巴)からフラダンス教室に通っていた巴で漫画家の蟹釜ジョーであることを教えられ、夫を亡くした女性、男性の体に入れ替わった女性漫画家として女同士助け合っていこうと意気投合する。 巴とマサオの結婚式の余興で出席者たちが披露したフラダンスの動画をネットに投稿したところ、その動画がバズり日本が空前のフラダンスブームに沸くこととなり、カリスマフラ講師として一躍有名となる。また、マサオと夫婦仲を回復して第二子を妊娠する。 田中優太郎(たなか ゆうたろう) 演 - 窪塚愛流(第3話、第4話、第6話 - 最終話) マサオと帆奈美の息子。高校生。「SEIKAの空」の大ファン。 父親が見知らぬ男性(桃地)と街中でいちゃついている様子を目撃し驚愕する。 後日、マサオ(巴)から入れ替わりの話を説明され、父親に憧れの漫画家「蟹釜ジョー」が乗り移ったことを喜び「SEIKAの空」のコミックス6巻にサインをしてもらうが、一方で父親がもう帰ってこないのかと悲しむ。これまで「SEIKAの空」について語り合える相手がいなかった桃地とは意気投合し、「SEIKAの空」談議に花を咲かせる。その後、マサオが意識を取り戻すと「お帰り」と玄関先で抱擁して出迎え彼の生還を喜び、これまで拗らせていた親子の仲を回復させる。 漫画家を目指しており、マサオ(巴)が「蟹釜ジョー」と知ると自身が手掛けたイラストを持参し、アシスタントと弟子入りを志願するが、「SEIKAの空」の連載を完結させなければならない衝動にかられたマサオ(巴)から、アシスタントとしては戦力にならない素人でであり、新人教育に手間を取られて原稿を落としてしまうからと断られる。 巴が去ってから1年後、有名女優とオジサンが入れ替わる「おぬしの名は」という漫画をマキシマム編集部に持ち込み、編集の木之崎が担当することが決まる。
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