マキシマムゲーマー レベル99
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 23:10 UTC 版)
「仮面ライダーエグゼイドの登場仮面ライダー」の記事における「マキシマムゲーマー レベル99」の解説
「マックス大変身!」の掛け声と共にゲーマドライバーにマキシマムマイティXガシャットを装填してドライバーのレバーを引き、ガシャット上部のアーマライドスイッチを押し込んで変身する強化形態。 変身音声は「最大級のパワフルボディ!ダリラガーン!ダゴズバーン!マキシマムパワーX!」。 エグゼイド レベル2が、2メートルを越える巨大なマキシマムゲーマを強化アーマーとして装着した姿となり、胸には巨眼アイライトスキャナーが描かれている。 ガシャットにインストールされているリプログラミングシステムを使用して攻撃と同時にバグスターの体内データを書き換えることが可能。専用ウェポンは存在せず、レベルXXと同様にガシャコンキースラッシャーを武器として使用する。 また、エグゼイドは強化装甲スーツマイティパワードスーツから分離して、レベル99の状態を維持したままレベル2の姿で戦闘を行うこともできる。その間、マキシマムゲーマは自律的にエグゼイドを援護しながら戦闘を行う。 テレビシリーズに先駆けて、映画『超スーパーヒーロー大戦』に登場し、巨大化のエナジーアイテムの効果で『宇宙戦隊キュウレンジャー』のロボキュウレンオーと同等の大きさとなった。大森敬仁は作業が間に合わないことを見越して既存のハンターゲーマの巨大化を依頼していたが、むしろそちらのほうが実現しがたい内容であったため、スタッフ陣が大急ぎでスーツを仕上げたという。 エグゼイドは最後までSD体型からリアル頭身への変身を貫いており、このマキシマムゲーマーは「ムテキゲーマーのレベル1」とも位置づけられている。初期案ではレベル1がレベル1型の巨大メカに搭乗するというものもあったが、SDキャラの要素のみという造形は不安を伴うものであったため、カッコよさを残そうとしてレベル2が顔をのぞかせている巨大アーマーへと変更された。 CGや合成による従来作の巨大キャラクターと異なり、マキシマムゲーマーはスーツによる表現を可能とした。撮影用スーツは全長205cmに及ぶ。マスクはレベル2と共用している。ゲーマドライバーは本体部分のみ共用のアクション用を使用し、ベルト部分はスーツと一体化している。腕部はスーツアクターが腕部パーツを持って演じる通称グー手と、武器を握るためグローブにスーツアクターの手を入れる通称パー手の2種類があり、構造の都合から両者の長さは異なっている。 スペック 名称身長体重パンチ力キック力ジャンプ力(ひと跳び)走力(100m)初登場マキシマムゲーマー レベル99256.0cm 256.0kg 99.0t 99.0t 99.0m 0.99秒 第23話 マキシマムゲーマー レベル99(分離時)205.0cm[要出典] 97.0kg[要出典] 99.0t[要出典] 99.0t[要出典] 99.0m[要出典] 0.99秒[要出典] 第26話 必殺技 マキシマムクリティカルブレイク ドライバーのレバーを閉じて再度引くことで発動する。空中に跳び上がり、右脚にエネルギーを収束して急降下しながら跳び蹴りを叩き込む。 マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ ガシャコンキースラッシャーにマキシマムマイティXガシャットを装填することで発動する。ガンモードとブレードモードで使用した。
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