マイルストーン【milestone】
マイルストーン
ソフトウェアの開発時には、その進行状態を記録するために、バージョン番号を付加することが多い。このとき、あらかじめ設定した中間目標を達成したバージョンなど、開発において重要な通過点となるバージョンを「マイルストーン」と呼ぶ。もともとマイルストーンは、道路や線路などで起点からの距離を示すために設置された石や標識を指す。それから転じて、時間的な経過の中で、画期的な出来事や重大な出来事、あるいは管理上のポイントなどを指す言葉として使われることが多い。
ソフトウェア的には、マイルストーンとなるには、その時点で利用可能なモジュールをすべて組み込み、以後の評価の基準とできるように構築されたバージョンとなることが多い。また、このバージョンを使って同時に評価やテストなどが行われる。

マイルストーン
マイルストーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 23:53 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動マイルストーン(Milestone)は、鉄道や道路等の起点よりの距離をマイルで表した距離標識。マイルマーカー(Milemarker)、マイルポスト(Milepost)ともいう。
概要
ローマ帝国が前120年頃の道路関連法「センプローニウス法」に基き、主要な街道に1ローマ・マイル(1000歩)ごとに設置したのが始まりとされ、アッピア街道にはそれが現在でも残っている。
アメリカ合衆国においてはマイルを標準的に使用していることから、キロポストと同様に置かれるが、ヨーロッパにおいては、キロメートルを標準とする国々が多いことからキロポストの事をそう呼ぶ場合が多い。
また、あるプロジェクトや世界的なイベントなどが完成・成功した場合に比喩的に言葉として使用する場合がある。また、モニュメントとして残す場合もある。
日本には同様のものとして一里塚があり、旧街道で一里(約4km)ごとに見ることができる。
関連項目
- 距離標
- 一里塚
- IEEEマイルストーン
- アッピア街道
- フォロ・ロマーノ - マイルストンの起点
マイルストーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 09:02 UTC 版)
「デジタル-アナログ変換回路」の記事における「マイルストーン」の解説
1984年にソニーがDAS-702ESを発売する。セットになるCDトランスポートはCDP-552ESDであった(これらはいわゆるESシリーズで、型番末尾のDはS/PDIFによるデジタル出力を備えることを意味する)。
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