ホテル・グロリア・トーキョー所属
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「コンシェルジュ (漫画)」の記事における「ホテル・グロリア・トーキョー所属」の解説
マーク・ローゼンバーク 超高級ホテル「ホテル・グロリア・トーキョー」の総支配人。クインシーホテルはグロリアよりも格下とされているが、最上を筆頭とするコンシェルジュスタッフの機転や活躍を高く評価していると同時にライバル視しているところがある。グロリアのコンシェルジュ部門を一層強化するために朝霧を東京に呼び寄せた。 朝霧 花織(あさぎり かおり) 『グロリアの宝石』と称されるコンシェルジュ。11巻よりホテル・グロリア・トーキョーに配属され登場する。帰国子女であり、日本国外での生活が長いことから、日本語の言い回しが怪しくなることがある(ローゼンバークに誤りを指摘されることもある程度)。台詞の語尾がカタカナで表現されている。 コンシェルジュとしての考え方、サービス方針には、最上や水無月とは異なるものがある。しかし、その実力は2人に決して劣るものではなく、最上や水無月に一目置かせるほどである。 フランスに滞在していた若い頃、自分を過小評価し、自らを傷つけるような空虚な生活をしていた時期がある。ある時「人は学び、学ぶことで成長すれば人生を変えることが出来る」と一念発起し、自らを変えるべく勉強に励んだ。そしてコンシェルジュの職に就き、賞賛を得るまでになった。 虚しさや悲しい思いを多く経験していることで、他人の痛みにも敏感である。また、全ての存在は何れは死に向かい「無に還るもの」であると同等に「非常に尊いもの」として、常に愛を持って接することを心掛けている。左手の薬指に嵌めた、女神を模した大振りの指輪がトレードマークだが、「ミス朝霧」と呼ばれており、既婚者であるという描写は無い。 涼子と接点が多く、涼子の実力あるいは将来性を認めるような発言を繰り返している。女性ならではの繊細な視点や企画力、愛を根底に置いた考えや対応は、涼子に少なからず影響を与えた。
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