ベスト盤発表、ライブ映画制作
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「遠藤賢司」の記事における「ベスト盤発表、ライブ映画制作」の解説
2004年、レコードデビュー35周年を記念して、レーベルの枠を超えた2枚組ベスト盤CD『純音楽一代 遠藤賢司厳選名曲集』を発表。 2005年、10月公開の『不滅の男 エンケン対日本武道館』(製作・アルタミラピクチャーズ)で映画デビュー(監督・主演)。この映画は、2005年1月24日に敢行した日本武道館での無観客ソロライブを劇場公開用映画として映像化したもの。映画公開と同時に、アルタミラ・ミュージックから同映画のサウンドトラック盤CD『不滅の男 エンケン対日本武道館』も発表。また、映画主題歌の「純音楽魂の唄」は限定生産のアナログシングル盤として発売された。公開に先立ち、2005年9月、記念イベント「エンケン祭り」がSHIBUYA-AXにて開催された。2006年、ポニーキャニオンから映画DVD『不滅の男 エンケン対日本武道館 子々孫々家宝版』を発表。 2006年、アルバム『にゃあ!』を発表。題字は平田弘史による。本作には、遠藤賢司バンドのほかに、エンケン&カレーライスのメンバーが「ビートルズをぶっとばせ!」でレコーディング初参加を果たしている。遠藤賢司バンドの盟友、湯川トーベンは本作でも「宇宙を叩け」などで、石塚俊明は「黄色い猿」などでそれぞれ存在感のある演奏を披露している。また、「やっぱりあなたの歌じゃなきゃ」では湯川トーベン、鈴木茂、上原ユカリ(上原裕)が参加し、ニール・ヤングへの対決意識をむき出しにした演奏をしている。「やっと君が僕のことを」ではコーラスに湯川トーベンの娘でもある湯川潮音が参加している。本作収録の「ド・素人はスッコンデロォ!」は、前年公開の映画『不滅の男 エンケン対日本武道館』においても終盤のハイライトで使用された楽曲であるが、CD初収録となる本作でも14分以上にわたって演奏されている。この楽曲で彼はギターを弾きながらドラムを演奏するという荒業に挑戦している。「死んじゃったお母さんの夢」も映画使用曲で、本作で初CD化。
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