プラットホーム番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 12:29 UTC 版)
鉄道の駅ではプラットホーム(ホーム)の番号は欠番が存在することがある。以下に代表例を示す。プラットホーム#乗り場の呼称も参照のこと。 線路としては存在するがホームがなく、線路の番号に合わせるために欠番とする場合例:JR東日本大宮駅の5・10番線、同我孫子駅の3番線、JR東海名古屋駅の9番線、JR西日本京都駅の1番のりば(次の例にも該当)、東急元住吉駅の1・6番線、同祐天寺駅の2番線、名鉄堀田駅の2・3番線(通過線) かつては存在したが、そのホーム自体が廃止された場合例:JR東日本上野駅の18番線、日暮里駅の5〜8番線、阪急京都線・千里線淡路駅の1号線など。 かつては存在したが、そのホームの番号が変更された場合例:JR東日本東京駅の12〜13番線(新幹線ホーム。10番までを在来線とし20番台にずらして統一、次の例にも該当)、JR東日本品川駅の2番線(山手線ホーム。乗車方向が変更されたため、3番線に変更。前の例にも該当) 複数の路線が乗り入れる乗換駅で、一部路線の番号を強調するために番号を飛ばす場合(とくに新幹線に多い)例:JR西日本広島駅の10番のりば(11番のりばから先は新幹線のホームになる)、JR東海・西日本京都駅の15~29番のりば(山陰本線発着ホームは30番のりばから始まっている)など。 他の駅にあわせるため、番号自体を欠番とした場合例:都営新宿線小川町駅の1・2番線(丸ノ内線淡路町駅との誤乗が多かったため。) 線路としては存在するがホームがなく、線路の番号に合わせるために欠番としていたが、後にその線路が廃止された例例:JR西日本和歌山駅6番のりば、東武スカイツリーライン・伊勢崎線東武動物公園駅1番線、東郷駅2番線は存在しない。 準備工事を予定していたが、後に計画がなくなった例:JR東海高蔵寺駅は4番線がない。 なお、厳密には欠番扱いではないが、合同駅舎として通し番号にするために会社ごとに欠番扱いがある場合がある(例:日暮里駅の0〜2番線は京成電鉄の管轄、横浜駅地上ホームの1~2番線は京浜急行電鉄の管轄のため、両駅ともJRのホームは3番線から番号が振られている。大牟田駅の場合、1~3番線はJR九州の管轄のため、西鉄は4~8番線となっている。)。
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