プラットホームホールの番線(3~18番線)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/19 13:54 UTC 版)
「チューリッヒ中央駅」の記事における「プラットホームホールの番線(3~18番線)」の解説
ターミナル駅の常として、チューリッヒ中央駅は拡張の必要に迫られ続けてきた。このため1902年には既に元のメインホールのコンコースへの列車の発着がなくなり新ホールでの発着になり、さらに1933年には現在のプラットホームホールへと変遷している。プラットホームホールには16の番線が設置されている(1990年以降3~18番線として使用)。プラットホームホールの番線では、スイス各地からの列車の他にユーロシティ、チザルピーノ、TGV、ICE、シティナイトライン等の国際列車の発着を扱っている。 常に拡張の必要に迫られながらも、スイス国鉄の建設部局(第3局)は1960年代には地下の通過式配線駅の建設構想を中断している。これは当時が非常にコストに厳しい時勢であったためで、結果として部分的な改良を繰り返すことになり、本質的な改善は図られなかった。 バーン2000計画の枠組みの中で、1995年までに3番線から9番線のみが420メートルに延長されている。同時に、3番線から9番線の地下に将来の地下線用のトンネルの一部を先行投資として建設している。歩行者通路の拡張工事の関係で、おそらく2007年の終わり頃までは、プラットホームホールの番線のうち2つは常に閉鎖される予定である。
※この「プラットホームホールの番線(3~18番線)」の解説は、「チューリッヒ中央駅」の解説の一部です。
「プラットホームホールの番線(3~18番線)」を含む「チューリッヒ中央駅」の記事については、「チューリッヒ中央駅」の概要を参照ください。
- プラットホームホールの番線のページへのリンク