ブルー (渡辺真知子の曲)
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「ブルー」 | ||||
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渡辺真知子 の シングル | ||||
初出アルバム『フォグ・ランプ』 | ||||
B面 | 光るメロディ | |||
リリース | ||||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | CBSソニー | |||
作詞・作曲 | 渡辺真知子 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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渡辺真知子 シングル 年表 | ||||
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「ブルー」は渡辺真知子の楽曲で、3枚目のシングル。1978年8月21日CBSソニーレコード(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)より発売。
累計売り上げは33.3万枚[1]。
概要
渡辺はこの曲について「3曲目で初めて『自由に作っていいよ』と言われて思うがままに作った曲なので、(自分にとって)とても可愛い曲」[3]と語っている。また、「1978年はテレビ出演等で多忙を極めて睡眠時間をとれず、(同様に当時売れっ子であった)中原理恵と二人で(過労で倒れるときの)『美しい倒れ方』の練習をしていた」という趣旨の発言をしている[4]。
松任谷由実も、雑誌の渡辺との対談で「歌詞がいつもいまひとつ」という旨の厳しい指摘をしながらも「ブルー」に関しては手放しで賞賛していた[5]。渡辺自身も、10枚目のアルバム『B♭m 愛することだけすればよかった』で、この曲を別アレンジで再録音している。
B面の「光るメロディ」について、「迷い道が思わぬ大ヒットになって、服装や話し方などすべてにおいて、それまでの生活が一変したことに対する混乱と戸惑いが現れた曲」という趣旨のコメントをしている。電車の窓の外を流れる景色を「光るメロディ」と表現する一方で、「誰も私を見ないで」「都会が鳥かごなら私は逃げた鳥」「止まり木を探し続けて飛び疲れ果てる」といった歌詞に、当時の渡辺自身の心象風景が描かれている[3]。
なお、シングルレコード(市販品)のレーベル面は、CBSソニー盤ではおなじみのオレンジ色のほかに「ブルー」色のものが存在する。
収録曲
- ブルー
- 作詞・作曲:渡辺真知子/編曲:船山基紀
- 光るメロディ
- 作詞・作曲:渡辺真知子/編曲:船山基紀
カバー
- 矢野顕子 - テレビで「ブルー」を聴いて気に入り、1980年代のスタジオライブでピアノ弾き語りでカバー。坂本龍一の『サウンドストリート』などで放送された。
- 岩崎宏美 - 2003年のカバー・アルバム『Dear Friends』に「ブルー」を収録。
- 藤井風 - 2017年にYoutubeチャンネル「solakaze」でピアノカバー。
脚注
関連項目
「ブルー (渡辺真知子の曲)」の例文・使い方・用例・文例
- ベーブルースの生涯ホームラン記録は714本だった
- ブルースは恥ずかしがり屋だが彼の奥さんは正反対の性格だ
- 湖じゅうにいるブルーギル
- 小さくて丸いブルーベリー
- 部屋からはコバルトブルーの海が一望できます
- 彼がコバルトブルーの海を見下ろす
- ブルーベリーベーグル1つとMサイズのカフェラテを持ち帰りでお願いします。
- ブルーのセアノサスに一目ぼれしちゃった!
- その女性の夜会服はブルーのコーディングで縁取りされていた。
- ジョッパーは通称「ブルーシティー」と呼ばれている。
- ブルーベルは鈴の形をした小さな青い花をつける。
- 彼らは馬に引かれたブルーム型馬車で到着した。
- 彼のクラシックカーのコレクションには1914年モデルのブルーム型自動車が含まれている。
- ブルーベリージャムを添えたポップオーバーが好きだ。
- 彼は私にブルースロックのコンピレーションアルバムを貸してくれた。
- そのブルーパブでは醸造所見学もできるって知っていましたか。
- ブルージーンズを1足、その店で30ドルで買った。
- ブルーボンネットはスコットランドで被られる青い帽子である。
- 野原は一面のブルーベルだった。
- あるSNSサイトが、「ホワイトカラー」や「ブルーカラー」に加えて第三の働き方として「オレンジカラー」というものを提唱した。
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