フットボール・フォー・フレンドシップ2020
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「フットボール・フォー・フレンドシップ」の記事における「フットボール・フォー・フレンドシップ2020」の解説
2020年、第8シーズン終幕のイベントはオンライン形式により、デジタルプラットフォーム上で2020年11月27日より12月9日まで行われた。100を超える国から1万人以上が、メインイベントに参加した 第8シーズン向けには、多人数プレイヤー対応オンラインサッカーシミュレーターFootball for Friendship Worldが開発され、ここを拠点にオンラインワールドカップ「Football for Friendship」2020が開催された。2020年12月10日の国際サッカーの日から、このゲームは世界中でダウンロード可能となる。ユーザーは、国際チームを構成して、「Foorball for Friendship」ルールでの試合に参加することができる。多人数プレイヤーによるこのゲームでは、友情、平和、平等などのプログラムにおけるもっとも重要な価値観を根底においている。 11月27日、「Football for Friendship」ワールドカップ2020の公開抽選が実施された。 11月28日から12月6日にかけて、人道およびスポーツ教育のプログラムを伴う、子どもたちのための国際オンライン友好キャンプが実施された。 11月30日から12月4日にかけて、国際オンラインフォーラム「Football for Friendship」のセッションがあり、子どものスポーツ振興のためのプログラムのプレゼンテーションが行われた。専門審査員が、「Football for Friendship」国際賞をめざすプロジェクトのプレゼンテーションを評価した。 12月7日から8日にかけて、オンラインワールドカップ「Football for Friendship」が開催された。今年のワールドカップは、オンライン形式によりデジタルプラットフォーム上で開催され、多人数プレイヤー対応サッカーシミュレーター「Foorball for Friendship」が特別に開発された。 12月9日は、「Football for Friendship」のグランドファイナルとなった。 さまざまな国からの子どもたちを対象に、国連創設75周年を記念し、プログラム第8シーズンの期間中、一連のウェビナーが行われた。 第8シーズンでは、世界中のフリースタイルサッカープレイヤーとともに、番組「どこでもスタジアム」を毎週配信した。毎回、フリースタイルプレイヤーがプログラムのジュニアアンバサダーにトリックを教え、エピソードの最後にはトリックの出来を競うコンテストが発表された。最終回は、オンライン形式でのグローバルマスタークラスで、これにより「Foorball for Friendship」プログラムは、参加人数の多さで、二度目となるギネス世界記録の認定を受けた(2020年12月6日)。 「たのしいニュース編集局」は、「Football for Friendship」のジュニアジャーナリストによる毎週の番組で、子どもたちが視聴者に対し、世界中からの明るいニュースを提供した。
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