フェアレディ2000とは? わかりやすく解説

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フェアレディ2000

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 04:48 UTC 版)

ダットサン・フェアレディ」の記事における「フェアレディ2000」の解説

SR311 / SRL311型 1967年3月 - 「フェアレディ1600」に追加されるかたちで「フェアレディ2000」(SR311型)発売。ソレックスキャブレター2基を備えた新設計の直列4気筒SOHC1,982cc、U20エンジン145馬力/6,000rpm)と、ポルシェタイプシンクロを持った5速トランスミッション搭載発表され最高速度は205km/hであり、国産初の200km/hオーバーカーとなり、高性能車としても注目を浴びる。後に「フェアレディ」の完成形賞賛されるモデルとなる。テレビコマーシャル杉山登志らが制作し数々の賞を受賞した1967年5月 - 「第4回日本グランプリGTクラスにてフェアレディ2000が1-2-3フィニッシュを飾る。 1967年11月 - 上記の「フェアレディ1600」同様、ウインドシールドスクリーンを高くし、日本車初のコラプシブルステアリングシャフトの採用ダッシュパッドヘッドレスト追加シートベルト3点化、ドアアウターハンドル、スイッチリアビューミラーなど突起物形状変更北米安全基準Motor Vehicle Safty Standard)に準拠1967年3月から同年10月までのモデルは「ローウインドスクリーン」、同年11月以降のものは「ハイウインドスクリーン」と呼ばれ区別されている。 1968年1月 - 第37回モンテカルロ・ラリーに、カーナンバー66ハンヌ・ミッコラ / Anssi Jarvi組)と、同じく70(Jorma Lusenius / Vihervaara組)の2台の「ローウインドスクリーン」タイプワークスSRL311で初出場。カーバッジはDATSUN 2000FR車圧倒的に不利と言われるモンテカルロで、カーナンバー66ミッコラ/ヤルヴィ組が総合9位、グループ3クラス3位を獲得する1968年5月 - 「'68日本グランプリGTクラスにて「フェアレディ2000」が1-2-3フィニッシュを飾る。 1968年7月 - SP/SRともにソフトトップ持たないハードトップモデルを追加1968年8月 - 「第3回富士ツーリスト・トロフィー・レース」GTS-IIクラスにて「フェアレディ2000」が優勝を飾る1968年11月 - ステアリングギアボックスマフラーワイパー、ライセンスプレートランプ、テールランプなどを変更1969年1月 - 第38回モンテカルロ・ラリー出場カーナンバー79(Raimo Kossila / Pertti Mannonen組)と、同44(Risto Virtapuro / Charles Lindholm組)の2台の「ハイウインドスクリーン」タイプのSRL311でエントリー1969年10月 - 「第6回日本グランプリGTクラスにて「フェアレディ2000」が優勝を飾る1969年 - 後継車種フェアレディZ」が発表されるが、1970年4月まで継続生産(日産内部資料による)。 1970年 - 生産終了初代生産台数525台、2代目国内販売台数は約6000

※この「フェアレディ2000」の解説は、「ダットサン・フェアレディ」の解説の一部です。
「フェアレディ2000」を含む「ダットサン・フェアレディ」の記事については、「ダットサン・フェアレディ」の概要を参照ください。

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