フェアレディ1500
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「ダットサン・フェアレディ」の記事における「フェアレディ1500」の解説
SP310 / SPL310型 1961年10月 - 東京モーターショーに「ダットサン・フェアレディ1500」として展示。シャーシはダットサン・ブルーバード310系の流用で、前輪独立懸架となり、前後のサスペンション支持部の間にX型の補強メンバーが追加され一段と剛性が高められた。このメンバーはシルビアを含むS310型系の大きな特徴でもある。 1962年10月 - 輸出用のDATSUN 1500(SPL310)に加え、日本国内向けモデルのフェアレディ1500(SP310)発表。直列4気筒 G型エンジン(71馬力/5,000rpm)を搭載。左向きの後部座席が備わる3人乗りであった。 1963年5月 - 「第1回日本グランプリ」国内スポーツカーB2クラス(1,300〜2,500cc)にて輸出仕様キャブレターを搭載するフェアレディ1500(田原源一郎がドライブ)が優勝を飾る。 1963年6月 - 日本GPでの活躍を受け、SUツインキャブを装着し出力が80馬力/5,600rpmへ向上。 1964年3月 - レーシングキット発売。 1964年8月 - マイナーチェンジで2シーターに変更。 1965年4月 - 後述する「フェアレディ1600」と入れ替わるかたちで販売終了。
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