ピンクピキシータイム【ピンクピキシータイム】(草花類)
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登録番号 | 第12413号 |
登録年月日 | 2004年 12月 8日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ピンクピキシータイム よみ:ピンクピキシータイム |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | クリングロー社 | |
品種登録者の住所 | 連合王国 ハンプシャー P09 1QU ハバント ノース ストリート ステーション ハウス | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マーク ローランド ボーダー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ピキシータイム」の枝変わりであり、花は紫ピンク色の小輪で鉢物向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は低である。茎の太さは細、色は緑、強さは強、中空の程度は無、摘心後の分枝性及び側らいの発生程度は中、節間長は短である。葉身長は中、葉幅はやや狭、葉の縦横比はやや大、葉柄の長さは中、一次欠刻は深、表面の色、裏面の色、毛じの多少、光沢度、厚さ及び硬さは中、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆ど無である。花房の形は円錐形、花の大きさは小、厚みはかなり低、舌状花の重ねは2~4列、舌状花数はかなり少、管状花部の直径はやや大、管状花数は中、分布は集中、長さは大である。花弁の形は平弁及び丁字状花弁、先端の形は丸い、花弁の長さは小、幅は狭、外花弁の表面の色は紫ピンク(JHS カラーチャート9211)、裏面の色は紫ピンク(同8903)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は平、花の中心部の色は外弁と同色、花たくの形は平らな円錐状、大きさ及び総ほうの大きさはかなり小、花首の太さは極細、長さはやや短、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は中である。「シンディライラック」と比較して、花弁の形が平弁及び丁字状花弁であること、外花弁の表面の色が紫ピンクであること等で、「ピキシータイム」と比較して、外花弁の表面の色が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に出願者のほ場(連合王国)において、「ピキシータイム」の枝変わりを発見し、その後増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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