ピンクファミリー【ピンクファミリー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9819号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | ピンクファミリー よみ:ピンクファミリー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 黒川幹 | |
品種登録者の住所 | 千葉県館山市館山981番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 黒川幹 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「チェリーカル」に育成者所有の育成系統を交配して育成されたものであり、花が鮮紫ピンク色で中輪の切花向きの品種である。草型は分枝、草丈はやや高である。胚軸及び子葉の色は淡緑、着葉茎及び花首部の剛直性は強、分枝の位置は上位、わき芽の発生程度は中である。葉形は中間、下葉の鋸歯は極少、欠刻は浅、上部葉の長さはやや長、幅は狭、葉付き角度は斜上、葉数は中、葉色は緑、厚さは中、毛じの有無は有である。花穂の形は円すい、花穂上部の伸びはやや易、花首部の太さは中、長さ及び花穂長は短、貫生花穂の発生の早晩は晩、花間長は短である。花の直径は中、花色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9204)、八重と一重の花色の差は無、八重花の花弁長はやや長、幅は中、花弁先端部の内曲程度はやや高、ちりめん状のしわの程度及び花弁の数は中、小花柄長は短、花数は中、香りはやや強、開花期は中である。「ピンクカル」と比較して、花穂上部が伸び易いこと、八重花の花弁長が長いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年に育成者のほ場(千葉県館山市)において、「チェリーカル」に育成者所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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