ピンクベイル【ピンクベイル】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9662号 |
登録年月日 | 2002年 1月 16日 | |
農林水産植物の種類 | デルヒニウム | |
登録品種の名称及びその読み | ピンクベイル よみ:ピンクベイル |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 1月 17日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 坂口公敏、羽田野昌二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ブルースプレー」の変異株から育成されたものであり、花は紫ピンク色で小輪、一重咲の切花向きの品種である。草型は開張型、草丈は中、地下部の形状は繊根性、茎の長さは中、太さは細、分枝性は多、毛の有無は有、色は穏黄緑(JHS カラーチャート3514)である。葉の枚数は多、全形はⅠ、長さは短、幅は中、葉柄の有無と長さは無、葉縁の毛の有無は有、表面の色は暗黄緑(同3509)である。花序の長さは短、幅は狭、1花序に着生している小花数は少、小花の密度は粗、花の咲き方は普通咲、形は一重咲、花冠の大きさは小、花柄の長さは短、がく片の数は少、最外層がく片の全形は線形、長さは短、幅は狭、表面の着色パターンはⅠ、Aゾーンの色は紫ピンク(同9503)、がく片の距の有無と長さは中、色は淡紫ピンク(同9502)、花弁部の大きさは無又は小、花弁数は少、花弁の単色・複色の別は複色、色は淡紫、2次的な色は白、葯の色は淡緑、花の香りは無である。繁殖法は種子系である。「ブルースプレー」と比較して、最外層がく片表面の色が紫ピンクであること、がく片の距の色が淡紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に出願者のほ場(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、「ブルースプレー」の変異株を発見し、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ピンクベール」であった。 |
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