パグとは? わかりやすく解説

パグ【パグ】(野菜)

登録番号 第12836号
登録年月日 2005年 3月 14日
農林水産植物の種類 とうがらし
登録品種の名称及びその読み パグ
 よみ:パグ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 横浜植木株式会社
品種登録者の住所 神奈川県横浜市南区唐沢15番
登録品種の育成をした者の氏名 伊藤智司
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願所有育成系統母系及び父系とする交雑品種であり、果実は節成りで中長形、ペッパーマイルドモットルウイルス抵抗性有する青果用品種である。草丈は高、分枝開張度はやや立、分枝性はやや密、第1分枝角度は中、節間長はやや長、強度は中、腋芽発生は弱である。葉色は緑、大きさはやや小、葉柄長さはやや短、面の平滑度平滑である。未熟果の果色は濃緑成熟果の果色は赤、果の着生は節成り着果向き下向き、果形は中長形、果肉厚さは中、果の大きさはやや小、長さはかなり長、太さはやや太、果頂部の形は凹、果面の皺は少、こうあ部のくぼみは中、果のアントシアニンは少、光沢は中、果面の条溝の深さは浅、果柄の強さ、帯離れ及び果皮硬さは中、果の辛味発現は無、着果数はやや少、1果当り種子数は中である。早晩性は中、ペッパーマイルドモットルウイルス抵抗性は強である。「ベルマサリ」と比較して草丈が高いこと、面が平滑であること等で、「京ゆたか7」と比較して、こうあ部のくぼみが浅いこと、ペッパーマイルドモットルウイルス抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成9年出願者のほ場静岡県小笠郡菊川町)において、海外から導入したベルピーマン中にペッパーマイルドモットルウイルス抵抗性素材発見し、これに「京ゆたか」の後代固定系統戻し交配して得られ選抜系統母系とし、「京ゆたか」と「あきの」を交配して得られ選抜系統父系とする交雑品種であり、12年交配組合せ検定試験及び特性の調査行い同年目標とする特性を有することを確認して育成完了したのである






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