バロル軍
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ラウ・ファーダ元帥(主人公、戦艦アンヴァルに乗艦) 力なき者(ナル)であるにも関わらず、不可解な昇進で前線の艦隊司令官となる。カヴァジ宙域で3倍以上の敵の大艦隊を殲滅しカヴァジの英雄と呼ばれるようになるが、さらなる試練の呼び水となった。 殲滅後どういう理由か不明ではあるが功績にも関わらず牢屋に入れられていたがバロル王に目を付けられ元帥に3階級特進。他の重鎮達を差し置いて迎撃艦隊総司令官に任命されるが、ラウが力なき者(ナル)である事が事態をより複雑にしていく。牢屋に入れられていた事やバロル王の無茶ぶりに任務が終了次第彼に反旗を翻すと宣言しているがバロル王からはその事をむしろ楽しみにされている。 優れた戦略眼を持ち、部下からは天才的にイヤらしいと称される。普段は計算高い性格だが、じわじわ追いつめられると暴走する傾向がある。 マッキニーリ少将(ラウの副官) 当初は、ラウが力なき者(ナル)のため信用しきれずにいたが、カヴァジの戦いを経て心変わりをした。生真面目な性格で、軍上層部に対して容赦ない挑発をするラウを心配する。 ドゥー・ハー大元帥(上級イルダナフ) 軍上層部の中心的人物。惑星バロル破壊の危機に 自分たちを差し置いて新参者であるラウが総司令官となった事に絶句している。 ラウが力なき者(ナル)である事を知った後は、バロルを守るため 艦勅命に背いてでも隊総司令官の座を渡せとラウに詰め寄っているが、彼がバロル王から上層部を粛清すると宣言している事までは知らない。 強面の人物だが、こっそり孫の立体映像を見るなど家族思いの一面もある。 タルテュ中将(ハーの副官) 最初にラウにちょっかい出した人物。何かと嫌味を言う。16歳の娘がいるらしい。
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バロル軍
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重力制御が発達しており随所に使用されている。車の動力や戦艦のバリア。艦内は重力下。また、指揮席では座禅で宙に浮かんだ状態である。 戦艦アンヴァル バロル王自ら設計した新造戦艦。 主砲のブリューナクは宇宙開闢に匹敵する超高出力を誇るが、エネルギー充填に3時間、発射後は動力が停止するという王の思想そのままにスリルを味わえる仕様となっている。また、エネルギー充填・発射には艦の変形を伴う。 人型兵器アンサラー 4メートル程の機動兵器で、艦隊戦においては直接戦闘より 機雷の敷設など工作に用いられるようである。 バロル王宮にはランスを持ったアンサラーが多数配備されている。
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