ハーレ1【ハーレ1】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10396号 |
登録年月日 | 2002年 7月 10日 | |
農林水産植物の種類 | カンパニュラ | |
登録品種の名称及びその読み | ハーレ1 よみ:ハーレ1 | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 7月 11日 | |
品種登録者の名称 | ファン ハーレン イレナエウス アントニウス マリア | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2635 GC デン ホールン ノールドホールンセベフ 37 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ファン ハーレン イレナエウス アントニウス マリア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、Campanula mediumの変異株であり、花冠の切れ込みが極深で鮮紫ピンク色の切花向きの品種である。草型は円錐形、草丈は高である。主茎中間部の太さは太、色は緑及び赤褐、茎の毛の有無は有、主茎下部及び主茎上部の分枝の多少は中、節間長は中である。葉序は互生、葉の向きは下垂、茎葉全体の形は線形、先端の形は鋭尖形、基部の形は円形、鋸歯の形は全縁、葉縁の波打ちは無か極弱、茎葉の長さは長、幅は極狭、表面の色は暗緑(JHS カラーチャート3708)、斑の有無は無、葉表面の毛の有無は有、葉柄の長さは極短である。花序の形は総状花序、花の咲き方は有限花序、付き方は頂生と腋生、花房中央部の節当たりの花数は1、花の向きは横向、花冠全体の形はその他(カワラナデシコ形)、切れ込みは極深、裂片の形は円形、反転の有無は有、多少は強、花冠の長さは中、幅は極広、単色・複色の別は単色、花冠の外側及び内側の色は鮮紫ピンク(同9504)、中心の色は紫ピンク(同9503)、脈の色は明赤紫(同9506)、一重・八重の別は一重である。がく片の形は三角形、反転は有、長さは短、柱頭の突出は極長、花柄の太さ及び長さは中、花つきは極少、花の香りは有、開花時期は中生である。「ローズ」と比較して、葉の形が線形であること、花冠の切れ込みが深いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に育成者の温室(オランダ王国)において、C. mediumの変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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