バイオレットクイーン【バイオレットクイーン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4556号 |
登録年月日 | 1995年 6月 13日 | |
農林水産植物の種類 | スターチス | |
登録品種の名称及びその読み | バイオレットクイーン よみ:バイオレットクイーン | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 6月 14日 | |
品種登録者の名称 | 進藤俊英 | |
品種登録者の住所 | 山梨県北巨摩郡小渕沢町8068-3番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 進藤俊英 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「シニュアータ」として購入した品種の実生から選抜し,育成したものであり,花冠の色が淡黄緑の切花用品種である。 草形は根出葉のみ,草丈及び分けつの程度は中である。茎の太さは太,茎の翼は小,たく葉は無,分枝数は中,分枝長は長,枝姿はⅡ型である。成葉の形はⅠ型,葉縁の波打ちは中,葉長は長,葉幅は中,葉身の色は淡緑,葉の光沢は中,毛は少,葉柄の長さは中,色は無か極淡である。花茎の分枝角度は斜上,抽だい数及び一次分枝の小花数は中,花の向きは上向き,花冠の形はⅢ型,多少はやや少,径は中,色は淡黄緑(JHS カラーチャート3303)である。がくの直径はやや大,長さは中,色は明紫(同8604)である。花の香りは無,開花期は中である。 「パープルライト」と比較して,茎の太さが太いこと,茎の翼が小さいこと,花茎の抽だい数が多いこと等で,「マリンブルー」と比較して葉縁の波打ちが多いこと,葉幅が広いこと,花冠の多少が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成2年に育成者のほ場(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において,「シニュアータ」として購入した品種の実生から選抜し,以後,組織培養による増殖及び特性の調査を行い,4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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