バイオレットバニー【バイオレットバニー】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8940号 |
登録年月日 | 2001年 3月 19日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | バイオレットバニー よみ:バイオレットバニー | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 3月 20日 | |
品種登録者の名称 | 栗原種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 埼玉県児玉郡上里町神保原354番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 萩原幸一、久保浩、水恭典 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統の枝変わりであり、樹高はやや低、苞は鮮紅色の卵形で、一花房の花数が中の中生種である。樹姿は直立性、樹高はやや低である。枝の太さは中、色は緑褐、分枝性は中、節間長は短である。葉身全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、葉縁の切れ込みは中、切れ込みの多少はやや少、葉身長は長、幅は広、葉表面の色は濃緑、着色の多少は少、斑の有無は無、表面及び裏面の毛は有である。葉柄の太さは中、長さはやや長、色は上面が明赤、下面が淡緑である。花形は一重咲、花房の縦径及び横径は大である。苞全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、縁の切れ込みは浅、ねじれは無、長さは中、幅はやや広、表面の色は鮮紅(JHS カラーチャート0107)、裏面の色は鮮紫ピンク(同9705)、斑の有無は無である。花柄の長さは短、色は淡緑、小花の長さ及び幅は中、柱頭の色は紅である。一花房の花数は中、花の香りは無、開花期は中である。「V10ピンク」と比較して、分枝性が粗いこと、葉の着色が少ないこと、苞表面の色が鮮紅であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年に出願者の温室(埼玉県児玉郡上里町)において、出願者所有の育成系統の中から枝変わりを発見し、3年に更に選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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