ハンプティ・ロックとダンプティ・キー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 14:49 UTC 版)
「しゅごキャラ!」の記事における「ハンプティ・ロックとダンプティ・キー」の解説
この二つは互いに対になる存在であり、何かの節に共鳴することがあるが、その理由は定かではない。共に装飾部分は四葉のクローバーの形をしており、キャラ持ちとそのしゅごキャラをキャラなりさせる力を持つ。また持ち主と持ち主のものではないしゅごキャラとを、キャラなりさせることも可能である。 アニメ版では開錠を試みる際、あむとイクトのみ入り込める不思議な空間が広がる。 以前イクトがキーでロックを開錠しようと試みたが、鍵穴が塞がっていて入らなかった。しかしイクト奪還作戦の折、彼との戦闘の中でついにあむの手によって開錠される。その際エネルギーが溢れ出し洪水のようになり、あむと近くにいた唯世はシャボン玉のような泡の中に閉じ込められ、イクトの過去の記憶を見ることとなった。 また、いずれもあむのキャラなりの際にクリスタル部分がキャラのイメージカラーに光る(ラン=ピンク、ミキ=青、スゥ=緑、ダイヤ=黄、エル=薄ピンク、イル=濃ピンク、ダイチ=薄緑、てまり=赤紫、クスクス=朱色、ムサシ=深緑、リズム=紫、ヨル=藍色、キセキ=薄青、ペペ=淡いオレンジ。アミュレットフォーチュン時は透明)。 ダンプティ・キー イクトが持っている鍵。かつてイクトの実父・月詠或斗が、唯世の実父・唯から贈られたものであったが、彼は失踪する際に唯世の父・唯にそれを預け、唯世の手元に渡った。その後イクトが「借りる」つもりでキーを持ち出し、後に返そうと辺里家に出向いたが、彼を忌み嫌っていた唯世の母・瑞恵がそれを叩き返した。このことを知らされなかった唯世はイクトがキーを盗んだと思っていたため、キーを巡って2人の間に対立が生まれることもあった。唯が或斗・奏子と共にヨーロッパの大学に通っていた際にアンティークショップで購入したもので、彼によると誤解やすれ違い、争いによって閉じてしまった心をアンロックするためのものらしい。人々の心をアンロックできるよう、そして奏子を幸せにするようと、唯は或斗に託した。彼はイクトが海外へ出立する際にキーの所持を認め、或斗との友情の証である思い出の品として彼に託した。 ハンプティ・ロック あむが持っている錠。「3つのしゅごたまを持つ者」に託すため、初代Kが残し歴代ガーディアンが受け継いだもの。歌唄は「イクトと対になる錠」という理由で、またアニメ版では海里もゆかりの命令でこのロックを狙っていた。イクトもあむと出会った当初は狙っていた様子だが、あむをロックの持ち主と認めたためか手を出さなくなった。
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