ハイデルベルグ研究所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:47 UTC 版)
「ストリートファイターII V烈伝」の記事における「ハイデルベルグ研究所」の解説
ハイデルベルグ すべての人間、およびその兵器の排除し世界に新たな秩序を構築すべく、人造機兵の研究をしている科学者。結局目的の動機などの詳細は不明のまま、07号に首を握り潰されて死亡。 アンジェラ ハイデルベルグの助手の女性だが、実はシャドルーの工作員だった。 03号 大男に模したデータ採取型の人造機兵で、リュウを襲った張本人。戦闘力は高くないが、人間の顔・姿をコピーし、自分のものにできる機能が搭載されている。 04号 ロスアンジェルスで警察と市街戦を繰り広げたリュウに模した人造機兵。銃弾の直撃にも耐える皮膚を持ち、警察では歯が立たなかった。 後にハイデルベルグ研究所付近で100体以上増えて登場するという展開を見せた。この時は波動を発生する装置を組み込まれており、波動拳を扱うことができるようになっていた。 05号 イースター島に向かうリュウを船上で強襲したサンダー・ホークに模した人造機兵。 06号(豪雲) リュウとケンの師範代でリュウに波動拳を教えた人物だったが、地上最強の力を求めるがあまり、ハイデルベルグの研究に協力。体内にサイコサーキットを移植することでサイコパワーと波動の2つの力を扱えるようになった。船上でリュウとの死闘の末、渾身の波動拳の撃ち合いとなるが、キャミィの仕掛けていた爆弾が直前に爆発、爆炎がリュウ側に流れ不利になるが、リュウはその爆炎を纏った波動拳を放ち勝利する。リュウの成長を喜ぶと共に「人であることを捨てる前に人を超える道があったのか」と自らの過ちを反省しながら消滅した。 07号(アスラフィル) サイコパワーと波動の2つの力があらかじめ組みこまれた人造機兵で、新人類とも称された。ハイデルベルグの最高傑作で、息子と呼んだがプログラムされた新たな秩序の第一歩としてハイデルベルグを殺害した。ガン細胞を基にして作られているため、肉片ひとつになっても自己増殖と自己集結をして再生する。さらに、再生する際に自分を傷つけた攻撃に対して自身の身体を進化させる機能があり、作中では2回形状を改めた。最終的に、黒い力に支配されたリュウに倒される。 08号 ベガがハイデルベルグの研究所から持ち帰ったカプセルに、TYPE08の文字が書かれていたが作中で詳細は語られなかった。
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