ハイステラ【ハイステラ】(草花類)
登録番号 | 第13469号 | |
登録年月日 | 2005年 10月 24日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ハイステラ よみ:ハイステラ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 10月 24日 | |
品種登録者の名称 | ハイブリダ有限会社 | |
品種登録者の住所 | イタリア共和国 18038 サンレモ(IM) ストラダ ヴィレッタ 19 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フラビオ サピア | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は鮮赤紫の地色に鮮紫ピンク色の覆輪及び暗赤紫色の中心濃色が入る垂咲で、小輪の1花茎当たりの花数がかなり少、花柄当たりの最多花数が少の鉢物向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はやや低、節数は少である。茎の長径はやや細、硬さは剛、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数は少、側枝の着生位置は主に下部、節間長はやや短、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は剣形、先端部の形はとがる、葉巻き程度は巻かない、最大葉長は短、葉幅は狭、葉色は緑、ろう質は中である。つぼみの形は倒卵形、大きさはやや小、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径は小、花の表面は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)の地色に鮮紫ピンク(同9205)の覆輪及び暗赤紫(同9210)の中心濃色が入る、裏面の色は淡紫ピンク(同9502)、複色割合は中、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さはやや浅、数は中、花弁の長さはやや短、幅はやや狭、数は少、ほう葉の形はⅡ型及びⅣ型、数は6枚以上、長さは中、がくの形は鐘形、がく筒の色は灰緑、がくの太さは中、長さはやや短、1花茎当たりの花数はかなり少、花柄当たりの最多花数は少、花の香りは中である。早晩性は中生、がく割れの難易性は難である。「アルセア」と比較して、花の表面が鮮赤紫の地色に鮮紫ピンク色の覆輪及び暗赤紫色の中心濃色が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に出願者の温室(イタリア共和国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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