ノアノア
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作者は、井上 博美氏(Bar Turban Shell[大阪府北区])。2000年 サントリー ザ カクテル コンペティション ショートカクテル(スイート)部門 最優秀賞。 植民地時代の悲しい過去がありながら、地球上で最後の楽園とうたわれるタヒチ。いつまでもかぐわしい香りを称えられることを願ってつけた名前“ノア・ノア”(タヒチ語でかぐわしい香り)。 「カルヴァドス ブラー グラン ソラージュ」は、リンゴを原料につくるブランデー。古くからフランス北部ノルマンディー地方でつくられてきた。中でも、カルヴァドス地方産のものは質が高く、アップルブランデーの代名詞としてその名を使われるようになっている。ブラー社はカルヴァドスの中でも最高の品質とされるPay D’Auge(ペイドージュ)のカルヴァドスのみをつくることにこだわり、世界のブランデー通に広く知られている。 「ルジェ クレームドぺシェ」は、地中海の明るい陽光のもとで育った、南フランスの黄桃だけでつくったピーチリキュール。まろやかな甘さ、フレッシュな香り、自然のおいしさ。アメリカで大流行したことでも有名である。オンザロックスでもカクテルでも幅広く活躍する。 |
ノアノア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 05:49 UTC 版)
『ノアノア』(Noa Noa)は、19世紀の画家ポール・ゴーギャン(1848年 - 1903年)の自伝的随想、およびその書籍名である。1893年 - 1894年に執筆され、1901年に出版された。
概要
タイトルの「ノアノア」とは、タヒチ語で「かぐわしい香り」を意味する形容詞「noanoa」という語である[1]。
タヒチでの妻テウラ(Téhura、初期のゴーギャンのモデル)との愛の日々や、現地の漁業、宗教的儀式、神と自然とダイレクトに触れ合う体験を、ゴーギャンは、絵画として描くと同時に、随想に書き起こしたのが本書である。
ゴーギャンは、1891年4月、42歳のとき、フランス領タヒチに移住、1893年に一度フランス本土のパリに戻るが、1895年にはふたたびタヒチに移住、1901年にマルキーズ諸島に移住、1903年に同地で55歳で死去した。本書は、最初のタヒチ滞在での日々をパリで執筆したものであり、パリでの1901年の初版出版時には、ゴーギャンはマルキーズにいたことになる。
おもなビブリオグラフィ

- Paul Gauguin, with Charles Morice Noa Noa: The Tahiti Journal of Paul Gauguin, 1901年
- Noa Noa (1893年 - 1894年) - 仏語
- 1901年初版、 シャルル・モリス(Charles Morice)編[2]
- 1988年版、ピエール・プチ(Pierre Petit)編 ISBN 2876970309
- 1998年版、ジェローム・ヴラン(Jérôme Vrain)編 ISBN 2842053656
- 2001年版、ジル・アルチュール(Gilles Artur)、ジャン=ピエール・フルカード(Jean-Pierre Fourcade)、ジャン=ピエール・ザング( Jean-Pierre Zingg共編 ISBN 2907716182
- ポール・ゴーガン『ノア・ノア - タヒチ紀行』(1901年)、岩波文庫、前川堅市訳、1960年 ISBN 4003254910
- ポール・ゴーギャン『ノアノア』(1901年)、ちくま学芸文庫、岩切正一郎訳、1999年 ISBN 448008519X
脚注
関連項目
外部リンク
- Noa Noa (英語) - ポール・ゴーギャン
- ノア・ノアのページへのリンク