ヌーベルエゥーゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 22:35 UTC 版)
「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」の記事における「ヌーベルエゥーゴ」の解説
タウ・リン 過激派組織「ヌーベルエゥーゴ」の統率者。強化人間であり、かなり歪んだ好戦的な性格である。アースノイドではあるが、宇宙へ上がれなかった下層民の出自。唯一の肉親である姉を警官に殺され(無謀運転の交通事故被害だが貧民であるため無視され、周囲に医者を呼ぶように頼んだが「医者は金が無いと診てくれないぞ」「コロニーならツバぐらいつけてくれたかもな」と言われ黙って見取るしかなかった)、このことが地球連邦政府への極端な憎しみを抱くきっかけとなった。そのせいかヌーベルエゥーゴは、40バンチ事件で家族を失った者など、出自を問わず連邦政府に深い恨みを持つもので構成されており、連邦側にもシンパがいる。同組織がネオ・ジオンと共同で起こした月面シッガルト発電基地の占拠を始めとするクーデターの最中に策を弄し、反乱後に人民を扇動するためにジオンの象徴であるミネバを狙う。内心では全ての人類に憎悪を抱いており、旧ジオン時代に計画された「ハインライン計画」を形を変えて実行することで世界を滅ぼそうとした。名前の由来は、中国奥地の古い言葉で「金の鷹の眼」から。 一年戦争時には、ジム3機をザク1機で撃破(その後、乗機は損傷過大により遺棄)しており、既に初めて見た敵MS、しかも3機同時に相手にして相討ちに持ち込むほどの適応性と腕を持っていることが窺える。
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