にが‐うり【苦×瓜】
読み方：にがうり
ツルレイシの別名。《季 秋》
ツルレイシ
苦瓜
苦瓜
ツルレイシ
(ニガウリ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/16 20:39 UTC 版)
ツルレイシ（蔓茘枝、蔓荔枝、学名: Momordica charantia var. pavel）は、ウリ科の植物の一種、およびその果実である。原産地は熱帯アジア。おもに未熟な緑色の果実を野菜として利用する。一般的には、ニガウリ（苦瓜）[4] もしくはゴーヤーと呼ばれる。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Momordica charantia L. var. pavel Crantz”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2021年7月4日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Momordica charantia L.”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2021年7月4日閲覧。
- ^ a b c d 板木利隆 2020, p. 48.
- ^ 「JA熊本市 ニガウリ出荷開始 品質良好、免疫力向上に」『日本農業新聞』2020年4月22日（14面）
- ^ 種苗法における「農林水産植物の種類」や参考文献に挙げた園芸図鑑など。
- ^ BGPlants YList や参考文献に挙げた植物図鑑・目録など[リンク切れ]
- ^ 首里・那覇方言音声データベース 琉球大学附属図書館沖縄言語研究センター
- ^ 今帰仁方言音声データベース 琉球大学附属図書館沖縄言語研究センター
- ^ 多和田真淳監修・池原直樹著『沖縄植物野外活用図鑑 第2巻 栽培植物』新星図書出版・1979年・135頁（旧石川市の呼称として記載されている）。
- ^ 宮古方言音声データベース 琉球大学附属図書館沖縄言語研究センター
- ^ 奥平博尚『宮古方言散歩路（平良的表現）』新報出版・1996年・65頁。
- ^ おきなわ伝統的農産物データベース 沖縄県農林水産部流通政策課
- ^ 【記者席】八重山では「ゴーヤ」『八重山毎日新聞』2005年5月11日（2020年4月23日閲覧）
- ^ a b 講談社編 2013, p. 104.
- ^ 日本植物友の会 編『日本植物方言集（草本類篇）』八坂書房、1972年、180頁。
- ^ 猪俣繁久 奄美大島笠利町佐仁方言の音声と語彙 p84 大阪学院大学,2003年 ISSN1346-082X
- ^ 奄美方言音声データベース
- ^ a b 『諫早地方方言集』（諫早方言の会、2000年）87頁。
- ^ 今月の旬便り 大阪本場青果協同組合
- ^ a b 『鹿児島市医報』48巻1号（通巻563号）「新春随筆 たかがニガウリ、されどニガウリ」山元強（鹿児島テレビ社長）
- ^ 「ゴーヤー」VS「ゴーヤ」 「ヤー」と伸ばす沖縄側の主張を聞いてほしい【WEB限定】『沖縄タイムス』2021年5月8日（2021年6月20日閲覧）
- ^ その後も、2007年まで続編が制作・放送された。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 89.
- ^ a b c d e f g h i j 主婦の友社編 2011, p. 32.
- ^ 磯野直秀 「明治前園芸植物渡来年表」『慶應義塾大学日吉紀要 自然科学』 (42), 27-58, 2007、慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会, NAID 120000805307
- ^ 多識編 5巻 国立国会図書館
- ^ ゴーヤーの歴史 ゴーヤーパーク
- ^ a b 5月8日 ゴーヤーの日｜なるほど統計学園 総務省統計局
- ^ 『中国四国あぐりレター』第244号 2012(平成24)年5月8日 中国四国農政局
- ^ a b c d e f g h i j 主婦の友社編 2011, p. 33.
- ^ a b c d e f g h 主婦の友社編 2011, p. 36.
- ^ a b c d e f g h i j k 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 242.
- ^ “【家庭菜園のプロ監修】ゴーヤの育て方｜プランター栽培や緑のカーテンのコツも！ | AGRI PICK”. 農業・ガーデニング・園芸・家庭菜園マガジン[AGRI PICK]. 2021年1月17日閲覧。
- ^ 連作障害に気をつけましょう 尾張農林水産事務所農業改良普及課
- ^ 板木利隆 2020, p. 49.
- ^ a b c d e f 主婦の友社編 2011, p. 37.
- ^ 成田健一「緑のカーテンが教室の温熱環境に及ぼす効果 (PDF) 」『環境情報科学論文集』, 2007
- ^ a b 板木利隆 2020, p. 51.
- ^ 文部科学省『日本食品標準成分表2015年版（七訂）』
- ^ 厚生労働省『日本人の食事摂取基準（2015年版）』
- ^ a b c 講談社編 2013, p. 103.
- ^ 岡部光, 宮原由美, 山内辰郎「13 ツルレイシ(Momordica charantia L.)果実の苦味成分およびその関連化合物」『天然有機化合物討論会講演要旨集』第24巻、天然有機化合物討論会実行委員会、1981年、95-102頁、doi:10.24496/tennenyuki.24.0_95、NAID 110006678217。
- ^ a b 健康・医療「ゴーヤ効果はもはや「治療の域」 野菜で唯一の加熱に強いビタミンC『夕刊フジ』2016年8月16日
- ^ a b c d e f g h ニガウリ、ツルレイシ、ゴーヤ - 「健康食品」の安全性・有効性情報（国立健康・栄養研究所）
- ^ a b “ゴーヤーはどこが苦いのか”. 2016年3月11日閲覧。
- ^ “ゴーヤマサラ”. インド人シェフのブログ. 2021年7月21日閲覧。
- ^ “がんじがらめなゴーヤー、の巻”. 2021年7月22日閲覧。
- ^ 前橋健二, 有留芳佳, 股野麻未, 山本泰「かつお節によるゴーヤの苦味低減」『日本食品科学工学会誌』第55巻第4号、日本食品科学工学会、2008年4月、186-190頁、doi:10.3136/nskkk.55.186、ISSN 1341027X、NAID 10021178608。
- ^ “こねり 大分県”. うちの郷土料理. 農林水産省 (2021年4月21日). 2020年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月18日閲覧。
- ^ Raman, A.; Alexander, B.; Morgan, Myfanwy (1997), A pharmacological and phytochemical investigation of the herb cerasee - a popular Caribbean folk remedy for hypertension
- ^ 高橋久仁子『フードファディィズム メディアに惑わされない食生活』中央法規、2007年、pp.55-56
- ^ 万倉三正, 野田泰子, 森昭胤「ニガウリ抽出物の血糖降下作用に関する文献的考察」『岡山医学会雑誌』第124巻第1号、岡山医学会、2012年4月、15-26頁、doi:10.4044/joma.124.15、ISSN 0030-1558、NAID 40019282371。
- ^ 蒲原聖可『サプリメント事典』（平凡社、2004年）、pp.298-299
- ^ Bitter melon juice prevents pancreatic cancer in mouse models University of Colorado Cancer Center, March 12, 2013
- ^ Sonja Prinz und Brigitte Kopp: Die hypoglykämische Wirkung der Bittermelone bei Typ II-Diabetes. Informationen der Österreichischen Apothekerzeitung 3/2004. Online-Version - ウェイバックマシン（2009年12月5日アーカイブ分）
- ^ “Bitter Melon”. Memorial Sloan-Kettering Cancer Center. 2013年10月17日閲覧。
- ^ L. Ali, A. K. Khan, M. I. Mamun et al., “Studies on hypoglycemic effects of fruit pulp, seed, and whole plant of Momordica charantia on normal and diabetic model rats,” Planta Mélica, vol. 59, non. 5, pp. 408–412, 1993
- ^ Contraception. 1984 Jan;29(1):91-100.4
- ^ The effect of Momordica charantia capsule preparation on glycemic control in type 2 diabetes mellitus needs further studies.
- ^ a b Pharmacist’s Letter/Prescriber’s letter Natural Medicine Comprehensive Database (2010)
- ^ Herbs&Natural Supplements
- ^ 木島正夫 ほか、 タイとインドに共通する薬用植物の効用に関する文献的比較調査『東南アジア研究』15巻2号p261、東南アジア研究センター、1977年
- ^ 蒲原聖可『サプリメント事典』（平凡社、2004年）、p.299
- ^ 「ゴーヤーの日、旬入り宣言 1本58円で特売」『琉球新報』2017年5月8日
[続きの解説]
「ツルレイシ」の続きの解説一覧
「ニガウリ」の例文・使い方・用例・文例
- ニガウリのページへのリンク
